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どん底の薄幸者(テロリスト)

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どん底の薄幸者(テロリスト)

3 - 第二話🔞

♥

105

2025年02月27日

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・ご本人様と関係ありません ・個人用なので駄作 ・ファンタジー ・差別発言 ・🔞 ・短い ・キャラ崩壊注意 ・何が来ても良い人向け

以下 本編98タップ 補足5タップ

🦈

まずは服を買おうか

シャークんに手を引かれながらそう言われる。

俺の服はボロボロで旅をするのに不向きだと思う。

シャークんは真っ直ぐ何処かに向かう。

🐼

(いっぱい建物がある……)

町の外に出るのは始めてでキョロキョロしてしまう。

🦈

Nakamu

服をクイッと引っ張られて俺は目の前のお店を見る。

外のことは本でなんとなく知っている。

🐼

(物を貰うには『お金』が必要……)

🐼

俺お金無いよ……?

シャークんの方を見ると少し雑に頭を撫でられる。

それだけなのに何故かドキドキした。

🦈

俺が買うから気にしなくて良い

🐼

ありがとう……

お店の中に入って彷徨く。

洋服の種類は可愛いものから格好良いものまで沢山ある。

店員

こんにちは〜

🦈

あの、この子の服買いたいんですけど、何が良いですかね……?

店員

かしこまりました。私に任せてください

店員のお姉さんは俺の手を引っ張って色んな服を着せてくれた。

どれも可愛いものばかりだ。

店員

どうでしょうか?!

最終的にはパンダの顔がフードに付いたパーカーと半ズボンと手袋。

ついでに靴も変えてもらった。

俺はシャークんに近づく。

🐼

ねぇ可愛い?似合ってる?

🦈

うん。似合ってる

自分から聞いたのに恥ずかしくなった。

でも、シャークんに褒められたのは嬉しい。

シャークんはお金を払ってお店を後にした。

俺はその後ろに着いていく。

🦈

よし。近い国に向かおう

🐼

うん。えーと……

地図を広げてシャークんを案内しようとしたが、いきなり地図が読めるはずなかった。

睨めっこしていたら横からシャークんに地図を取られてしまう。

🦈

そういえば、この地図どうやって手に入れたの?

🐼

いつも性行為してるから、そのご褒美

🦈

そう……

また悲しそうな顔をする。

元気が無いのかもしれない。

シャークんの頭を撫でると驚いた顔をしてこっちを見た。

🐼

元気になった?

🦈

……とても

元気になったようには見えないが、これ以上は余計なことかもしれない。

シャークんが先導してここから近い国に向かう。

段々人通りが多くなってすぐに迷子になってしまいそうだ。

シャークんの背中に手を伸ばしたら、シャークんが振り向いて手を繋いでくれた。

🦈

逸れるなよ

🐼

うん

頭を撫でられた時のようにドキドキする。

この気持ちは一体なんなのだろう。

🐼

シャークん

🦈

🐼

今、ドキドキしてる。何か知ってる?

🦈

……知らない

シャークんも知らなければ本を読むしか無い。

俺はこの気持ちの正体を諦めてシャークんに着いていく。

今は話したいことや聞きたいことが無いから静かに歩く。

なんとなく寂しいから聞きたいことを思い浮かべる。

🐼

(そうだ)

🐼

ねぇ、お金ってどうやって手に入れるの?

🦈

え……お手伝いとか……

🐼

お手伝い……分かった

そんな話をしていたら国境の目印である塀に辿り着いた。

門を潜ろうとすると、近くの人間に止められてしまう。

門番

ちょっと待って。君、身分は?

🦈

用事は直ぐ終わる。王様に会いたいだけだ

門番

尚更、身分を教えてくれ

🎤

良いよ。俺が連れて行く

男の子の声がしたと思ったらドレスを着た子が現れた。

端正な顔立ちで綺麗なドレスが似合っている。

ジロジロ見てしまったからか、彼が少し嫌そうな顔をした。

🐼

あ……ごめん……

🎤

……変なら変って言ってほしい

🐼

ううん。とっても綺麗だよ

🎤

そう……。着いてきて

門番

姫様!

俺達を通せんぼしていた人を無視してスタスタ歩く。

🐼

(嫌な思いさせたかな……)

🦈

Nakamu?

🐼

嫌な思いさせちゃったかな……

🦈

……どうなんだ

シャークんは直球に彼に聞く。

彼は振り向いて俺の方を見る。

少しだけ彼の表情に怯えてしまった。

🎤

事情を知らないから仕方無いけど、正直複雑である。俺は男だから……

🐼

あ……なるほど……

🎤

……ごめん。ちょっと子供っぽいことした

🐼

大丈夫だよ

素直な人だ。

それに安心して彼の手を握る。

暖かい人の手は暖かい。

彼は笑ってくれた。

とても良い顔だと思う。

🎤

直ぐにお父様の所に行こう。俺も二人と話したいことあるから

🐼

うん

俺は彼と手を繋いだまま大きい建物に向かって歩いた。

補足

シャークんについて お金はお友達から特別に貰いました

きんときについて 十六歳の男の子 両親の女の子への執着から女の子として育てられている。本人は嫌がっている

この世界のお金 お手伝いしたり、働くと貰える

以上です ありがとうございました

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コメント

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面白いです✨✨

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