にょにょにょにょた化
Ryoka
私は俗に言う 「姫」 である。
けど、国の誰からも愛されていない。
もちろん、私の専属執事も。
🤍
扱いが酷すぎる。
執事ってこんなものなのかしら。
でもある時、そんな…… 誰からも愛されていない私が、
人を愛してしまった…__
🤍
🤍
ヒソヒソと陰湿に喋るものたち。
その声だけでぎゅ、と心臓が締め付けられるような痛みがする。
Ryoka
今日は隣国へ交渉へ行くらしい。
詳しい内容は分からないけれど…
🤍
元貴。私の弟。
彼は私より何倍も愛されていて。 次期国王になるんじゃないか、とまで言われている。
🤍
わざわざ嫌いな私を見てまで、ここに来る理由は彼を愛しているから。
それだけ彼は求められているし、愛されている。
そんな国民を見て彼は、何も言わずに此方をじっと見つめていた。
そんな国民の中、1人の男性を見つけた。
端正な顔立ちをしていて、周りには沢山の女性がいた。
きっと、愛されているのだろう。
けれど不思議と、彼に憎しみの感情は湧かなくて。
とくん
どうやら、彼に惚れてしまった様だ__
コメント
8件
えもうまじ好きです神だ神降臨した誠にありがとうございます(?)
めっちゃ好き!続き待ってます!