現在・時刻午前4時20分
司(俺)
司(俺)
俺があの時願った、 「明日なんて、未来なて、こなければ…」 そんなのは「叶はずも無い」。 そう言われているかのように 今日が来て、朝が来て、太陽が来る。
司が寝れなくなったのは、司が小学生に上がった頃ぐらい。 両親は、「小学生になったんだし、大丈夫か。」なんて思って、その前からあまり家には居なかった。 「あまり家に居なかった」から 「殆ど家には居ない」になった。
その頃ぐらいから 「今寝たら、朝起きたら、両親はもう居ないかもしれない」 という不安、恐怖、寂しい。 前からあった思いが、強くなった結果、寝れるには寝れるが、 1時間に一回起きたり、 酷い時は10分に一回や 35分ぐらいに一回は起きてしう様になった。
そのため寝不足が続き、 倒れそうになったが「迷惑をかけたくない。」その思いからか 倒れる事は無かった。 今もそれが続き、隈が常に出来ているような状態になってしまったため、メイクで隠している。
司(俺)
司(俺)
司(俺)
司(俺)
司(俺)
スッ(体温計脇に)
2分後 ピピピピッピピ
司(俺)
司(俺)
4時31分
司(俺)
司(俺)
ベッドに寝転がる
司(俺)
司(俺)
司は目を閉じて、音楽を再生した。 音楽の題名 「疲れている人、死にたい人、 悲しい人へ」
司(俺)
5時50分
アラーム
司(俺)
そう思い、司は部屋を出た
まだ寝ている人を起こさないように、ゆっくり静かに司は キッチンに来た。
司(俺)
司(俺)
司はメイクで隈を隠した。
司(俺)
その後司は料理の準備を素早くする。物音は余り出さず。
司(俺)
冷蔵庫の中にはチューブの中に 半分ぐらい入った生クリームがあった。
司(俺)
40分後
司(俺)
(ネットの写真を載せました)
その出来は、まさにお店に出ても全くおかしくないレベルだった。
司(俺)
司はいつもの席、 それぞれ決まった席に司以外の 朝食を置いた。
司(俺)
司(オレ)
数分後
ドタドタッ
司(オレ)
ガチャ
咲希
司(オレ)
咲希
チラッ
咲希
司(オレ)
咲希
席に座り
咲希
司(オレ)
咲希
ぱくっ
咲希
司(オレ)
咲希
司(オレ)
咲希
司(オレ)
食べ終わり
咲希
咲希
司(オレ)
咲希
司(オレ)
咲希
パタンッ
司(俺)
司(俺)
司(俺)
数分後
そして姿見の前で、 「いつも通り」ポーズを取り 笑顔になる。
司(オレ)
司(オレ)
部屋を出た
天馬母
司(オレ)
天馬父
司(オレ)
天馬母
司(オレ)
司(オレ)
天馬母
司(オレ)
天馬母
司(オレ)
司(俺)
司(オレ)
??
類視点
類
類
類
少し近づき
類
類
結局類は、司に話してかける事は出来なかった
司視点
司(オレ)
司(オレ)
司(オレ)
教室前
司(オレ)
ガラガラ
司(オレ)
クラスメイト
クラスメイト
司(オレ)
クラスメイト
司(オレ)
クラスメイト
司(オレ)
司(オレ)
クラスメイト
司(オレ)
クラスメイト
司(オレ)
クラスメイト
司(オレ)
クラスメイト
司(オレ)
クラスメイト
司(オレ)
数分後
クラスメイト
司(オレ)
一部始終を見ていた類
類
先生
クラス
時は飛び4限目の数分
司(オレ)
先生
クラスメイト
先生
先生
クラスメイト
先生
先生
クラスメイト
先生
クラスメイト
先生
司(オレ)
司(オレ)
先生
司(オレ)
クラス
クラスメイト
先生
クラスメイト
先生
司(オレ)
黒板に近づく
司(オレ)
先生
司(オレ)
戻る
司(オレ)
先生
クラスメイト
クラス
司(オレ)
昼休みが始まった瞬間、 一気にクラスが煩くなった。 …頭に響く。 人がいなさそうな所… 中庭でいいか、最近は一気に冷えて来た、、らしいから滅多に人を見ないからな。
オレは鞄に入っていた薬だけポケットに突っ込んで 怠い体を起こし、教室を出た。 …屋上でも良かったが、そこには類が居そうな気がして辞めた。
司(オレ)
そう思い司はベンチに座った
司(俺)
ゴクっゴクっゴクっ
司(俺)
司(俺)
司は目を閉じた
彰人視点
彰人
勉強への愚痴が止まらない彰人
彰人
彰人
歩いて行くと、見覚えのある、 目立つ金髪頭が見えた
彰人
彰人
そう思い彰人は司に近づいて行った
彰人
司(俺)
よく聞くと、小さな寝息が聞こえてくる。 だがその顔は、心なしか苦しくそうにも見える。
彰人
彰人
司(俺)
司は一瞬目を開けた、だが直ぐ目を閉じた。 目の前に後輩、彰人がいたから。それに今の司は、俺の方。 遠くから見た類ですら 暗い表情、濁ったような目と気付いたのに、こんなに近くから見られたら100%バレる。
司(俺)
司(オレ)
司(オレ)
彰人
司(オレ)
彰人
司(オレ)
彰人
彰人
司(オレ)
彰人
司(オレ)
彰人
司(オレ)
彰人
司の手には、10分ほど前に飲んだ薬の余りが入った箱があった。
司(オレ)
司は素早くポケットに薬の箱を入れた
司(オレ)
彰人
司(オレ)
司は立とうとした。 だがクラッとして倒れそうになった。
彰人
それを彰人が受け止めた
司(オレ)
司は今度こそ立とうとしたが、 彰人が手を離さないため、 立てなかった。
司(オレ)
彰人
司(オレ)
彰人
司(オレ)
司(オレ)
彰人
司(オレ)
彰人
司(オレ)
司(オレ)
彰人
司(オレ)
彰人
司(オレ)
司(オレ)
彰人
司(オレ)
彰人
司(オレ)
彰人
司(オレ)
彰人
司(オレ)
彰人
司(オレ)
司(オレ)
彰人
そう言うと司は、彰人の手を素早く払った
彰人
司(オレ)
彰人
司(オレ)
司は立って小走りで来た方向へ向かった。
彰人
彰人
司(オレ)
司は近くのベンチに腰掛けた
司(オレ)
司(オレ)
司(オレ)
司は再び目を閉じた。
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