そうして、私達は学校に着いていた
彼笑
やっと着いた
哀華
そう?あたしはあっという間だった~
彼笑
行こ
哀華
あ、待ってよ~
1時間目
哀華
…ん
哀華
…んあ~
彼笑
…寝てる
2時間目
哀華
…すー
彼笑
…
3時間目
彼笑
…あ
哀華
( °д°)ハッ!
彼笑
起きた
哀華
…おきな、ky…
彼笑
寝た…
4時間目
彼笑
…寝てる
昼休み
哀華
…
彼笑
…ご飯、アイの分まで食べよーk…
哀華
食べる!!
彼笑
…起きるのはや
哀華
そういうカナも朝強いじゃん
彼笑
まぁ…
殺したいとは言っているが…
意外とこの人間ライフを満喫してしまっている自分がいるような…
彼笑
…
モブ
あ、あの
モブ
えと、今日の放課後屋上来れますか…?
彼笑
…なに?
彼笑
ハッキリ言って
モブ
放課後屋上来てくださいっ!!
彼笑
…分かった
哀華
いや~モテモテだね~カナちゃん
彼笑
ちゃん付け…
哀華
ごめんて
そうして5、6時間目と時は過ぎ
放課後
彼笑
先帰ってていいよ
哀華
おっけー
モブ
…!
彼笑
…
モブ
えっと…
彼笑
なに?
モブ
…好きです!
モブ
付き合ってください!!
彼笑
…え?
私はもう心に決めた人がいるのだ
彼笑
無理に決まってるでしょ
モブ
え、でも
彼笑
無理
モブ
…すみません
モブ
じゃあ、これだけなので
彼笑
…そ
そう言ってあいつは階段を降りた
彼笑
…私は心に決めてる人
彼笑
ずーっと昔からいるんだから…
哀華
なんだと…!
そこには、屋上の影でひっそりと顔を潜めている哀華がいたのだった…