僕と君との女体化計画。

車で病院に行く途中

俺は過去を振り返った

俺は昔から怖がられた

普通とは考え方が違うと。

思い出すだけでイライラする

差別されて、いじめられた

俺が医師になる決断をしたのも、この出来事があったからだ

精神的にも、身体的にも辛い人々を助けたかった。

もちろん、自分のように差別を受けた人も

そして今は、世界的な医師になれた

いじめっ子には感謝している

いや、してないか。

いじめっ子のおかげで医師になれたのは感謝している。

そう、俺は世界的に評価されている医師

数々の難しい手術も成功してきた

今回だって成功するはず。

そんなことを考えている間に、病院に着いた。

俺はこの病院の社長。

何やっても言い訳では無いが、ある程度のことならできる。

手術には他の看護師がいる

でも今回は違う

俺一人だけ

他の人があにきの身体を触ることは許さないから

今日はまず、陰部を切断しよう。

そして、子宮を設置したいな。

ﾌﾟｽｯ

こんな手術をするのは初めてだ。

正直緊張している。

好きな人を手術するのも初めてだ。

一発勝負。失敗してはいけない。

するするっ…

下半身だけでいいだろう。

陰部を切断

ｼｭｰｰｯ

ｻﾞｸｯ…ｻﾞｸｯ

子宮を設置するためには、お腹を切り、臓器に支障がないよう設置しなければならない。

これも全て子供を作るため。

ｻﾞｸｯｼｭｰｰｰｰｯ

予めドナーから取っておき、冷凍保存してあったものを入れる。

でも、子宮の位置に穴が空いていない。

そして、穴と子宮を結ぶ糸も必要だ。

手術を安全に行うため、俺は最新技術を使った。

まず穴を開けよう。

ｻﾞｸｯｻﾞｸｯｻﾞｸｯ…

そして、子宮と穴を繋ぎ合わせる。

穴の周りには、女性の性感帯となる部分も縫い付ける。

ﾁｸｯﾁｸｯﾁｸｯ

ｼｭｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｯ

最後に、お腹を縫い合わせる。

ﾁｸｯﾁｸｯﾁｸｯﾁｸｯ

ｼｭｰｯ

こうして2時間の手術が無事成功した。

その後病室に彼女を運んだ。

点滴、全て準備完了したその時

彼女が起きた。良かった

そんなこと1ミリも思ってない

俺は女の子になったあにきを見たいからこんなことをしている。

子作りしたい

でもまだ早い

だから、明日も手術だね