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「...へー、?」
今までと一緒な訳ないやん...
ずっとずっと好きだった人から、恋人として触れてもらえる。
これからは何も隠さなくていいんだ、って。
こんなに嬉しい事があるだろうか。
「...好きに、していいんだよね?」
俺の頬を撫でる優しい手がこんなにも愛おしい。
彼の手の甲に自分の手を重ね、温もりを感じ取る。
俺は浅く首を縦に振り、肯定の意を示す。
「んッ......、あ.........ッ...//」
「我慢しないで」 チュコチュコチュコッ
必死に声を押し殺して快感に抵抗するみこちゃん。
水音を孕んだ厭らしい音は、耳に届くだけでエクスタシーを限界まで高めるにはあまりに容易だった。
「ッすち、くんッ...!す、ちッく......ッ///」
「ん?」
俺の上下に動く手を止めようと、みこちゃんの手が伸びてくる。
俺はお構い無しに動きを止めることはしない。
「あ...ッ//...ま、ッ...て、...、もッ...ん”...、」
「イキそう?」 シュコシュコシュコシュコッ
コクコクと首を何度も縦に振るみこちゃん。
「いいよ」 グリッ
俺は上下する手の動きを止め、親指で彼のモノの鈴口をグリグリと押し込むように刺激してやる。
「う”あッ//、!?......ッ~~~~~~~~~~~///」
俺の親指の隙間から溢れ出す白濁液。
腕を額辺りに置き、どこを見ているのか、 横の方を向いて、肩で息をしている。
俺の手でこんなにも乱されている君を見ていると、今迄にない優越感に浸る事が出来た。
「みこちゃん」
少し呼吸も安定してきた彼の名前を呼び、頭を撫でるとようやくこちらを向いてくれた。 じんわりと滲む汗が非常になまめかしい。
「俺も、いい?」
まだ声にする余裕は無いのか、黙って頷く。
前にいるまちゃんと話した記憶がある。 手初めはバニラかって。
俺は右手で、俺のモノとみこちゃんのモノ両方を一緒に扱く。
「ッ、へ?!///」
兜合わせ、とも言うかな。
「コ、レッ...はず、かしッ...ん///......あっ...、」
「みこちゃんも一緒に、ほら」
彼の右手を取り、俺と同じように握らせる。
「ッ...、みこちゃん、キモチ..、?」 シュコシュコシュコシュコッ
「ん”いッ......あ”ッ///...、んん......」 シュコシュコシュコシュコッ
空いてる左手で口元に手を当てなるべく声が漏れないようにしているようだ。
声聞きたいのに...
まあ初めてだし、そこまで欲張ると後から痛い目見そうだし、今日は我慢しよう。
「...ッあっつ」
音が外に漏れないようにする為に、エアコンも無いのに窓を締め切り、涼しさを得る為には扇風機だけでは不足し過ぎている。
汗がポタポタと視界に落ちてきて鬱陶しい。
汗で濡れた前髪をかき上げ、同じようにみこちゃんの前髪を横に流してやる。
これで少しは涼しく、マシになるだろうか。
「ッ、大丈夫?」
目が虚ろになりかけ、吐息を漏らすことしか出来なくなっているみこちゃんに声をかける。
視線は俺を写しているが、あまり反応はない。
熱中症になんかなってないよね?
目先の快感よりも、心配が勝り、手を止める。
「...ッえ...、?はーっ...ん、//......な、ん...?」
「良かった、意識はあるね」
「え、...?はーっ、...はーっ、」
「もう終わろっか、危ない」
みこちゃんの顔に滲む汗を拭って、近くにあった500mlのペットボトルに半分ほど残った水を差し出す。
「...ッご、めっ...」
「謝らないで、俺も悪いよ」
上体を起こし、首を必死に横に振るみこちゃん。
あーあーそんなに降ったらまた目回っちゃうよ
「すちくんっ、...我儘、言っていい?」
「いいよ?どうしたの?」
「俺、ほんまに大丈夫やから、」
「うん」
「さっきは、...ただ...、きもちよかった//、だけ...で...」
「お願いッ、...イかせて...?///」
白兎ぬこ
白兎ぬこ