ミク
まだ見えてないの?
ルカ
あら?あそこに穴があるわね~
ミク
あ、ホントだ~
ミク
なら
ミク
私達が君たちに向けていってるって
ミク
こうしたら分かるかな?
ルカ
流石に自分達のことを言ってるってことは分かると思うわ
えむ
ただいまー!
ミク
お帰り、えむ
ルカ
何を話してたのかしら?
寧々
えむの病気の話、しようと思ってたんだけど、、
類
今は帰ることが優先だからねぇ
司
あぁ!だからそのことについて話し合ってったんだ!!!!!!
寧々
うるさっ
司
うるさいとはなんだ!
ミク
はいはい、言い合いはそこまでにして。
寧々
、、ごめん
ミク
取り敢えず、帰りかただけど、、
ミク
少し分かったかもしれない
ミク
ここは都合がいいように出来ているもの
ミク
UntItledだって存在できるでしょ
ルカ
そうね
ミク
だから、時期に帰れるわ
類
都合がいい、ね
司
、、、なぁ
司
ミクとルカ、類、オレで話し合いたい
司
いいか?
類
あぁ、僕もそう言おうと思っていたところだよ
寧々
じゃあ、私達はここで待っとくね
類
あぁ
司
じゃあな!
類
じゃあ、話そうか
ルカ
何について話すのかしら?
司
、、、監視
司
視聴者
司
そう聞いたら分かるよな
ミク
っ!?
ルカ
貴方達も気づいていたのね
類
気づいていた、というよりは
類
前、このような似た物語に僕達が使われていた記憶があるんです。
ルカ
え?
ミク
私達も流石にそれはないわね、、
類
そうでしょうね。だって
僕は前の物語と魂が同じですから。
司
オレも類と同じだ
司
『この恋が実るまで』
司
オレ等は元々その物語に出ていた
司
寧々もえむもそうだ
ミク
じゃあどうして記憶が、、
類
魂。
ルカ
え?
類
寧々たちは魂が変わっています
司
だが、オレ達は変わっていない
司
ここの製作者は甘いな
類
そうだね。
類
面倒だからと言って僕達の魂を変えずに物語に出した
類
そのせいで
今は物語を好きなように変えられなくなってしまっている
類
分かりやすく言うと
類
操れなくなっていて
類
上手く、物語を作れなくなっている
類
ということかな
司
そうだな
寧々(この恋)
あ、居た!
司
ん?
えむ(この恋)
ねぇ!ここは何処なの?類
類
おっと、えむ君は僕と付き合っている設定だったかな
寧々(この恋)
私が二人居るんだけど?!
寧々
、、、どういうこと?!
えむ(この恋)
あたしも!
えむ
どうなってるの~!
ミク
どういうこと、、
ルカ
さっぱり分からないわ、、
類
『この恋が実るまで』の寧々とえむ君がここに来てしまったということだね
司
ますます分からなくなってくるな
司
この物語。
司
もう自由にしてオレ達の日常を戻したらどうだ?
製作者。