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好きな人がいる、とかそんな話を 友達から聞くたびに僕は
あの人の顔を思い出してしまう もうどうしようもなく好きらしい
友達
ウォンビン
友達
ウォンビン
友達
ウォンビン
友達
ウォンビン
友達
ウォンビン
どんな子だろう、って ちょっと興味はあったけど
ウォンビン
ウォンビン
友達
友達
ウォンビン
友達
ウォンビン
友達
ウンソクさんの綺麗な横顔が目に浮かぶ
正面から見たら圧が強すぎて照れちゃう
友達
ウォンビン
友達
ウォンビン
友達
ウォンビン
友達
友達
ウォンビン
友達
友達
そんなわけで 勝手に紹介される羽目になった
いきなりダブルデート的なことを するのかと思っていたけど
割と無難に大人数でボウリング
その子とペアで組まされる 顔も可愛いし、いい子なんだけど
やっぱり今の僕には難しい
友達
ウォンビン
友達
ウォンビン
友達
言われてうなずく。 報われないのは百も承知だ
それでも好きなものは好き 今はあの人しか見えない
友達
ウォンビン
友達
友達
ふたりとも勝手なことを言う でも確かに僕の片想いは僕にしか操れない
遊んでたらスマホが鳴って バイト先の先輩から急遽入れないかと 連絡が来た
遊びを切り上げてバイトに向かう お金使っちゃったし 長居すると面倒なことになりそうだしで 渡りに船
あと少しでコンビニに着くタイミングで ウンソクさんからのメッセージ
急に入ることになりましたと返信する
なんだろう、どうしたのかな バイト入れなきゃよかった
何を言われたわけでもないのに思う
学校は休み、バイトも多分休み 休みです、と返信したら
着替えるタイミングでこれ見て 思わず赤面
なんだろう、ああやっぱり バイト入れなきゃよかった……
いいですよ、なんてあえて軽く返事して バイト中はずっとソワソワ
ミスなくなんとか仕事を終えて 裏口から店を出ると
ウンソク
本当にウンソクさん、迎えに来てくれた
ウォンビン
ウンソク
ウォンビン
ウンソク
ウォンビン
ウンソク
わ。泊まり、なんて。 いやでも別に朝までがっつりゲームとか よくある話
ウォンビン
言いながらドキドキ ウンソクさんの前で電話するの恥ずかしい
友達の家で泊まりでゲームすると お母さんに連絡した
ご迷惑にならないようになさい、と お母さんは言った
ウォンビン
お母さんが相手の家の人に 挨拶したいと言い出し
思わずウンソクさんを見つめると 怪訝そうな顔のまま電話に出てくれた
ウンソク
ウンソクさんはそつなく挨拶をこなし 親の都合で一人暮らしをしている 周囲の迷惑にならないよう気をつけると お母さんに話した
ウンソクさんは僕を見つめて 親指を立てながら笑った お母さんは今度会わせてね、と ウンソクさんをいたく気に入ったらしい
ウンソク
ウォンビン
ウンソク
ウンソクさんを見つめてうなずく
友達、だからこそ こんなふうに会えるんだよね
好きなのは僕だけ あなたに恋愛感情はない