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零
葵
思いもしなかった。
この後にまさかあんなことが起こるなんて 私は今でも信じきれていなかった
それは修学旅行で東京でディズニーに行けることになった中学校生活でもっとも大型イベントとも言っていいことだ。
そのため私たちは近くにある 伊丹空港で行くことになったのだが...
零
葵
零
葵
零
零
葵
零
葵
葵
零
葵
葵
零
その時私たちは通行廊下の窓際にいた。 怖くなって近くの部屋に入った
零
葵
葵
零
何やら騒がしい声が聞こえる
悲鳴のような声だ
特に女性の高い声がよく響いて聞こえてくる
零
葵
零
零
葵
恐る恐る部屋の扉を開ける
ガチャ...
周りには誰も居なかった。
物が散乱としていて
あちこちに散らかっている
零
葵
突然のアナウンスが入った
空港にいる皆様。 直ちに空いている飛行機にお乗り下さい。
ただいまゾンビのような人が人々を襲い 侵食されています
後5分程で出発致します..!
早く..!
キャァッ!
悲鳴が聞こえ、アナウンスが止まった
冷静さを保ちながらもとても早口で 話している感じがしていて、 これは本当なのかもしれない。 そう思った。
零
葵
零
葵
と苦笑いで言う葵。 これはそう思っていないのだろう。
でも私もそう思うしかなかった
零
周りを警戒しながらも飛行機に無事乗ることが出来た。
零
瞬
零
そう言って手を差し伸べてきた。
顔を上げて見ると クラスメイトの瞬だった。
瞬
零
葵
瞬
瞬
瞬
零
瞬
葵
瞬
瞬
瞬
零
飛行機が 発射します。 安全のため 席にご着席ください。
瞬
瞬
「すまない...これが私の決断だ..」
機長か誰かがアナウンスで応えた。
瞬は顔をしかめて 席に座り涙を流した
葵
零
そうして飛行機は空へと旅立ち、 行先はアメリカとなっているそうだ。
飛行機が飛んでから数分後。
「今から皆さんの体を検査します」
突然の言葉に誰もが動揺した。
「ゾンビの症状が出ている場合その人を直ちにこの飛行機内から追い出します」
零
瞬
葵
「男性と女性、別れて検査をします。」 「まずは男性から機内の最後尾に来てください。」
瞬
零
瞬
そうしてまた数分後ぞろぞろと男性が戻ってきた
瞬も同時に戻ってきた。
零
瞬
【怖かった】という言葉を聞いただけで私たちは身震いをした。
「お次は女性です。」
零
葵
零
葵
零
そして検査開始
「ゾンビの症状は今日徹底的に調べ上げた結果」
「鼻から鼻血が出る。」
「体がアザだらけようになる」
「耳が聞こえなくなる。」
「目が赤くなる。」
「血液が青くなる」
「これらが1番有力です。」
「そして、1番分かりやすい、 血液検査をします。」
零
葵
また数分後。
零
素早い手さばきで採血された。
とても赤黒い 健全な血だった
葵
葵も同様の血であった。
零
葵
この後1人だけ。 この飛行機を降りた。
これ以上は、 話したくない。
零
葵
と言って直ぐに寝た。 ベットに入ってすぐ寝るタイプだなと思った。
零
目を閉じて深く息をした。
そうするとなにか見えてきた...
なにか...
人のような...
私を...
導いてくれるような...