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命無と、ぶどうのような髪型をした少年、峰田実がスタートラインに立つ 峰田は隣に立つ美少女に視線を釘付けにしていた。 特に目を引いてたのは、彼女の胸元だった。 タンクトップから覗く肌に、思春期の少年らしい反応を引き起こしている。 しかし、ヒーローを志す者として、その行動は到底評価出来るものではなかった。命無はその視線に気づき、眉をひそめる
峰田実
命無輝夜
峰田実
峰田は後に、「あの時、命無からヒーロー志望とは思えないほどの殺気を感じた」と語る事になる。相澤はスタートに立つ2人のうち、1人、口元に模様がある命無に注目していた。彼女の個性が未だ掴みきれずにいたからだ。
相澤消太
史上初の特待生、"命無輝夜"の資料を眺めながら相澤は呟く 今年1-Aの担任を務めることになり、彼女も、そのクラスに入ると、 根津校長から知らされていた
根津校長
相澤消太
根津校長
根津校長
根津校長
根津校長
欲に言う「チート個性」だと、校長は明言し、その言葉を耳にした相澤は、 思わず目を見開いた。あの彼が言ったのかと。あの、怜例な頭脳を持ち、一部で偉人とも言われる彼が
こうした経緯もあり、相澤は目を光らせて命無の動きを見守っていたのだ
よーい、STAR__
命無輝夜
開始の合図が響く前に、命無は淡々と口を開いた。彼女の言葉が発せられると同時に、周囲の全てが固まった。いや、正確には「止まった」と言うべきだ 風すらも動きを止め、空を舞っていた雀さえも静止している 唯一動けるのは命無だけだった
命無輝夜
命無は飄々とした態度で、悠然とゴールへと歩みを進める。 そして、ゴール地点に到達したのを見計らい、個性の力を解除した。
1年A組
相澤消太
周囲が急に動きを取り戻し、命無がいつの間にかゴール地点にいることに 気づくと、その場は驚愕に包まれた。相澤でさえ、驚きを隠さず、 わずかに瞳を開いている
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命無輝夜
命無輝夜、個性「個性創造」「呪い」 "言葉"に呪いを乗せ喋る事によって思い通りになる。対象に制限はない 今回は、"時間"に向け喋り、時を止めた