数日後
クレイス
助けられ、病室に運ばれたが
精神は回復していない。
いや、…
できないんだ
"生き甲斐"が居なくなってしまったから
この世界に価値を感じない。
クレイス
ご飯が運ばれてきても僕は食べなかった
"空腹"という物が今の僕には無かったし 何より
早く死にたかった
医者
クレイス
医者
医者
ミケを殺したあいつは 親達を殺した犯人だったらしい。
だったら僕が復讐する手間もはぶけた
クレイス
医者
この医者は毎日僕の所に来た。
医者
医者
ある日先生は天気を 言いに来るようになった
医者
医者
クレイス
毎日
毎日
毎日
医者
医者
クレイス
別に目が見えない訳じゃない。
でもこの医者は毎日天気を言いに来る
医者
医者
クレイス
そんな風に先生が 毎日天気を言いに来る日
僕はある事を口にした
今の僕には無かったものだ
クレイス
医者
医者
クレイス
クレイス
医者
僕だって意味が分からなかった
ただただ先生が天気を言いに来て その天気の愚痴等を聞いたりするだけ
そんな何も無い毎日だったのに
何故か "お腹が空いた" って…思った
医者
医者
クレイス
医者
医者
クレイス
僕は何がしたいのだろうか、
今食べ物を口に入れたら生きてしまう
この世界に価値を感じないんだ
生きてたって楽しくない
バサバサッ
クレイス
視界に白い鳥が止まった
その鳥は白色だったのに 白黒の世界に色が着いたように思えた
ニャーゴ
クレイス
ミケの鳴き声が聞こえた気がしたんだ
医者
クレイス
医者
クレイス
クレイス
医者
医者
医者
嘘みたいな話だなって思った
思ったけど…何故か僕は
クレイス
信じた。
信じたかった。
医者
数日後
クレイス
クレイス
医者
クレイス
医者
クレイス
医者
医者
クレイス
医者
クレイス
クレイス
医者
医者
クレイス
その後神覚者様が数人来て 話を聞かせた
その間も白い鳥は僕の肩に ずっと居てくれた
クレイス
ライオ
レイン
クレイス
色んな人が色んな質問してきたけど 唯一黙って話を聞いてたのが
オーター
この人だった
ライオ
ライオ
クレイス
ライオ
レイン
クレイス
ポン、ポン、
クレイス
オーター
クレイス
その言葉
たった一言なのに
クレイス
涙が止まらなかった
学校やだな…… ♡2000
コメント
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誰か学校テロ起こしてくれんかな…←
わかる学校いやだ