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双子 ｰ 弟
兄弟パロ
左から年上
紫 桃 橙 青
末っ子赤黄が双子で 黄が弟
赤微嫌われです
黄
どしたの？
黄
んふふ､かわいいねぇ
いいよ？おいで
赤
今黄くんやってるから
あとでね
赤
赤
そんな事言って
今まで後でなんかあったことはない
黄
黄
なになに？
いいじゃん！
今度の休みに連れてってあげる
黄
黄
赤
赤くん､お兄ちゃんでしょ
また今度ね
赤
きっと今回も
今度は存在しない。
双子の弟。
たった数十秒
たった数分の差だけの筈なのに
昔から
この態度の差はなんなんだろう
風邪をひいた。
どういう訳か
双子の弟と同時に。
赤
紫
紫
紫
赤
黄には桃にぃが
青にぃと橙にぃは
買い物に行っているらしい。
ｶﾞﾁｬｯ
桃
紫
桃
いきなり駆け込んできたかと思ったら
黄のことか。
桃にぃが大きな声だすから
気持ち悪くなってきた…。
ちょっとヤバいかも、
赤
紫
桃
紫
桃
紫
赤
紫
紫
ﾊﾟﾀﾝ
まただ。
あとでね
そんなこと言ってきっと戻ってこない
赤
いつもなら大丈夫なのに
熱で涙脆くなっているのか
涙が止まらない。
気持ち悪さも増してくる。
赤
赤
結局､吐いてしまった。
胃の中の物を吐ききって
ベッドに倒れ込む。
ふとスマホを見ると
通知が届いていた。
通知をタップすると
桃にぃから。
文章は
ただ一言、
「黄の熱が高いから病院連れていく」
俺は放ったらかしか。
赤
赤
俺は
まだ重い体を無理やり起こして
傍にあったカーディガンを羽織り
スマホと財布を持って外に出た。
赤
外に出た途端ゾクッとくる寒さ
冬だから､ではなく
熱からきたものだろう。
なんとなくカーディガンの裾を掴み
とにかく家から離れようと
足を動かした。
続きは後に
双子 ｰ 兄
を出す予定です
意味不作品ですけど
よかったらどうぞ
コメント
3件
後で兄も読みます！ ストーリーの書き方ほんと好みです これからも楽しみにしてます！！
今回も好きすぎます🫶🏻️︎ 兄の方も楽しみ💭 無理しない程度に頑張ってください！
