神代 颯
藍堂 有利
神代 颯
藍堂 有利
神代 颯
そう言って走って行く。
藍堂 有利
後ろ姿が、どんどん遠ざかる。
藍堂 有利
神代 颯
藍堂 有利
神代 颯
"またね"と手を振って走っていった。
藍堂 有利
ごめんね、颯。 俺に明日は来ないんだ。
藍堂 有利
颯に宛てた手紙を書く。 いろんな思いが溢れてきて、途中でまた泣いた。 何とか書き終えた手紙を、丁寧に封筒に入れる。 そして電話をかけた。
ピリリリリッ
??
藍堂 有利
母親
藍堂 有利
母親
藍堂 有利
母親
藍堂 有利
母親
藍堂 有利
母親
藍堂 有利
母親
ピッ
藍堂 有利
気づけばもう、時計は23時をまわっていた。 その後、お風呂や身の回りの整理などをして。 ついに、日付が変わる5分前になった。
最期の力を振り絞って、ベッドに寝転ぶ。 思い出すのは颯と過ごした日々。 すごく、充実した日々だった。
藍堂 有利
体の力が抜けていくのが分かった。 それに合わせるかのように、だんだんと意識も薄れてくる。
藍堂 有利
藍堂有利 享年21歳。 それは、雪の降る寒い日の出来事だった。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!