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ピピピピピッ
神代 颯
目覚ましの音で、目が覚めた。
神代 颯
音を止めようとスマホを開くと、LINEがはいっているのに気付いた。
神代 颯
藍堂 有利
神代 颯
今日は特に予定も無いため、すぐに準備して行くことにした。
神代 颯
ピンポーン
インターホンを押しても反応がない。
神代 颯
ガチャ
神代 颯
まだ寝てるのかな?
神代 颯
寝室に行くと、ベッドで眠っている有利がいた。
神代 颯
でも来てしまったので、申し訳ないが起きてもらうことにした。
神代 颯
神代 颯
おかしい。 耳元で名前を呼んでも、体を揺すっても、起きるどころか表情すらも動かないのだ。 嫌な予感がした。 まさかと思い、有利の口元に手をあてた。
神代 颯
___有利は、息をしていなかった。
ドサッ 気づくと、俺は床に座り込んでしまっていた。
神代 颯
なんで。 どうして、死んでいるんだ。
あれから、俺が放心状態で座り込んでいるところを、有利の母親に発見された。 有利の母親は気を遣ってくれたのか、部屋を用意してくれた。
神代 颯
ガチャ ドアが開いて、有利の母親が入ってきた。
母親
そう言って差し出されたのは、一通の手紙だった。
神代 颯
母親
神代 颯
そう言って、有利の母親は部屋を出ていこうとした。
母親
神代 颯
母親
神代 颯
何か言われるのかと身構えたが。
母親
神代 颯
母親
母親
そう言って微笑むと、今度こそ部屋を出て行った。
神代 颯
俺は、有利からの手紙を読むことにした。