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じゃぱぱ(緑雅神)
今日も1人で学校に行く
1人って寂しいんだよ
友達なんて居ないから いつものように1人で帰る
人が多いのが苦手で、友達なんてできたことなくて、不安なまま
今年は高校3年生。
最後のクラスには友達欲しいな……
今日は始業式
いつも通り1人で登校する。
じゃぱぱ(緑雅神)
のあ(百井 希空)
ゴツンッ
じゃぱぱ(緑雅神)
のあ(百井 希空)
目の前で同じ学年らしき女子にぶつかった。
急にぶつかってびっくりした。
のあ(百井 希空)
じゃぱぱ(緑雅神)
その子は桃色の綺麗な髪をツインテールに結んでいて
俺よりも小さかった。
のあ(百井 希空)
そう彼女は行ってしまった。
じゃぱぱ(緑雅神)
俺は一瞬顔が赤くなり、心臓がどくどくと速くなっていた。
他人とも初めて話したから
とても恥ずかしくて、そして何故か顔が熱い、そんな感覚だ。
照れてる顔を隠しながら体育館前に書いてあるクラス表を見に行った。
じゃぱぱ(緑雅神)
クラス表を見終わり、3年A組に向かう。
そこが俺のクラス。
ワイワイガヤガヤ
じゃぱぱ(緑雅神)
俺は人混みが苦手だから
フードを被ってできるだけ人を見ないようにする。
本当に、怖い
人ってこんなに苦手だったっけ……?
昔はそこまで苦手じゃなかったはずなんだけど……
のあ(百井 希空)
あ、さっきの人だ
何か探してるみたいだな……
のあ(百井 希空)
のあ(百井 希空)
え……俺……?
じゃぱぱ(緑雅神)
俺そんなにジロジロ見てたかな……?
それは申し訳ないや。 そこまで見てた訳じゃないけど……//
のあ(百井 希空)
あ、ただ道を聞きたいだけだったみたい。
しかも3年A組って俺と同じクラスだし……
じゃぱぱ(緑雅神)
あぁ……キモイ……絶対キモイと思われてるって……言わなければ良かった……
のあ(百井 希空)
のあ(百井 希空)
そうやってニコッと笑った。
じゃぱぱ(緑雅神)
可愛い……
そんな風にまた思った。
今日は何故かいつもより感情がおかしい。
何故か顔がまた熱くなる。
じゃぱぱ(緑雅神)
普通になんでと思ったし……何か話すきっかけが欲しかったから
て……なんで話そうと思っていたんだ。
なんで……//とまた照れてしまう。
のあ(百井 希空)
のあ(百井 希空)
へー……ん?
今日……知り合った"初めて"の人……?
はぁ!?
じゃぱぱ(緑雅神)
のあ(百井 希空)
そ、そうだったんだ……俺はてっきり……綺麗な子だから学年のマドンナかと……
綺麗……?なんでまた……他人に……//
今日の俺はどこかおかしい
なんでこんなに考えて照れることが多いのだろうか……
ほんとに……あっ……
そういえば……この人にはあまり苦手という意識がなかったな……
すぐに接せた。
なんでだろう……?
まぁいいや……
なんか……"懐かしく"感じるや
のあ(百井 希空)
じゃぱぱ(緑雅神)
着いたから俺らは教室に入る。
俺は……初めて"友達"と言える人が出来たのかもしれないと心の中でそう思った。