りお
あの甘い香りで目が覚めた
りお
私は謙杜くんに抱きしめられながら 眠っていたみたいだった
(後ろからぎゅっと! 伝われ〜‼︎)
りお
そんな事を気にしていたら
ぎゅっ…
更に強く抱きしめられた
りお
謙杜
謙杜くんはまだ目覚めなかった
りお
この香りとこの温もり
ずっとこのままがいいなぁなんて
思ってしまった自分もいた
謙杜
謙杜
私は反射的に寝たふりをした
謙杜
りお
ちゅっ…
りお
謙杜
りお
りお
とりあえず落ち着こうって
それだけを思った
謙杜
謙杜
りお
りお
謙杜
謙杜
謙杜
りお
りお
謙杜
りお
西畑
謙杜
謙杜
西畑
謙杜
りお
西畑
謙杜
謙杜
謙杜
りお
西畑
西畑
ー1時間前ー
西畑
西畑
西畑
りお
謙杜
2人仲良く寝ているところを見つけた
もう2限目は始まっていたけど
起こそうとは思えなかった
西畑
西畑
そうして屋上は後にした
駿佑
駿佑
りお
駿佑
駿佑
謙杜
駿佑
駿佑
駿佑
駿佑
りお
駿佑
駿佑
謙杜
りお
りお
駿佑
駿佑
駿佑
りお
駿佑
りお
また止められへんかったなぁ、。
謙杜
放課後
駿佑
駿くんは突然そう話し始めた
りお
駿佑
駿佑
りお
りお
駿佑
りお
りお
りお
駿佑
りお
りお
駿佑
りお
駿佑
駿佑
りお
駿佑
りお
りお
りお
駿佑
駿佑
もう俺に可能性がないみたいな、
その言い方。
もう涙が出そうだった
泣きたくなった
悔しかった
駿佑
りお
りお
そう言って去って行った
りお
りお
りお
りお
こんなに男の子を求めている
それが自分らしくなくて
意味もなく
ただふらふらと街を歩く
りお
男
りお
男
男
男
りお
男
男
男
りお
会った事もない男に手を引かれて
歩き出した
男
男
ただ頭の中がぼーっとして
気分はふわふわしている
頭は、少し痛い。
りお
男
りお
男
男
りお
重たい頭を上げるとそこは
ラブホだった
りお
りお
男
男
男
りお
りお
最後に力を振り絞って
手を引いた
私はその勢いで後ろに倒れた
りお
男
男
男
りお
男
流星
流星
謙杜
流星
謙杜
流星
謙杜は慌てた様子で
その女の子に向かって走った
流星
男
りお
とにかく頭が痛い
視界もぼやけて
耳も聞こえなく……
「何しとるん?」
聞き覚えのある声だ
男
「それはこっちのセリフや」
「俺の彼女から離れろ」
男
男
男
流星
りお
りお
謙杜
謙杜
りお
謙杜
私の手を優しく握って
背中をさすりながらそう言ってくれた
りお
りお
謙杜
流星
流星
りお
謙杜くんは私のおでこに手をやった
謙杜
謙杜
流星
流星
謙杜
謙杜
謙杜
りお
りお
謙杜
流星
謙杜
りお
謙杜
りお
流星
流星
謙杜
りおをおぶって
家へ向かった
謙杜くんの背中は温かくて
やっぱりあの甘い良い香りがして
落ち着けた
コメント
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❤なにわ(728)にきときました笑