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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

いきなりですが、 皆さんはパラレルワールドを知っていますか?

パラレルワールドとは、 簡単に言えば、世界が交わることを意味しています。

意味が分からない? 全く本当に……

フフッ、それでもいいでしょう

ある世界の人達がこれから体験するそうですよ?

それでは、物語が終わる頃に会うとしましょう

ここは文豪ストレイドッグスの世界

文豪ストレイドッグスと言えば、 武装探偵社が横浜を守る物語。

今日も平和に横浜を────

藍美

やっべー!!!

藍美

遅刻遅刻!!

そんな中、1人の女性が横浜を駆け回っている

藍美

‎( ⊙⊙)WOW!

藍美

国木田に殺されちゃーう☆

ザワザワ

おい、あれやべえよな

藍美

んん!?この人だかり!もしや私が美少女すぎるからかなッ☆

分かりやすく自分を褒めながら探偵社まで向かっていると

藍美

って、ん?

ふと、ある光景が目に入る

人質

きゃぁぁぁぁ!!

女性が叫んでいたのだ。

藍美

なんの事か、ね……

藍美

っ!!

MOB

俺はこいつを殺して死ぬんだっ!!

馬鹿げた男がそう叫んでいる。 何があったかは知らないが馬鹿げた人生だ

国木田

藍美っ!

そう考えている間に同期の国木田独歩が駆けつけた

藍美

国木田、大変だ……

国木田

その事だが、

藍美

あのお姉さん、胸がでかいっ!

国木田

は?

私はわざとらしくとぼける。 この国木田のビックリした顔が何ともなく好きなのだ

藍美

え?

藍美

その話じゃないの?

国木田

違うに決まっているだろう

藍美

え?じゃあ何の話?

国木田

はぁー、

人質

きゃぁぁあ!!!

国木田

なんだって、人質がとられている事に決まっているだろう

藍美

どこに?

国木田

〜〜💢

国木田

ここにだっ!!

MOB

動くなよっ!動いたらこいつの命は無いと思えっ!

藍美

あの人か、

国木田

だからだな、ここは慎重に────

藍美

おいお前、

国木田

なっ!いつの間にっ!

MOB

う、動くなぁっ!

MOB

こいつを殺すぞっ!!

人質

いやぁぁぁ!!

藍美

うん、それで?

MOB

なっ!

国木田

はぁ────

MOB

お、お前、武装探偵社なんだろっ!

藍美

うん、そうだけど、これと関係あるかな?

MOB

武装探偵社は、市民を助けるんじゃないのかよっ!

藍美

うん、武装探偵社はね、

藍美

でも私は────

藍美

私なりにやるからニコ

MOB

なっ!

藍美

トン

軽く手首を拘束する

MOB

いつのまにっ!

藍美

動きだけは自信あるんだよねー

藍美

国木田、これあげる

そして国木田に引き渡す。 これが普段の日常だ

国木田

はぁー、相変わらずだな……

藍美

そりゃどうも

国木田

褒めてない💢

これが文豪ストレイドッグスの日常 今日も平和ですね。 ですが、この世界とは真反対な世界もあるんですよ

ここは東京リベンジャーズの世界 ここは梵天アジトの仮眠室。

殺鬼

んぅう……

殺鬼

はっ!?

私の名前は神谷殺鬼 梵天の女幹部だ

殺鬼

もうこんな時間っ!?

殺鬼

って、LINEの通知、999件っ!?

殺鬼

えーっと……

LINEの通知に驚きながらも スマホを開き、目を通して行く

殺鬼、減給するぞ?

たい焼き

会議に来い

鶴蝶

体調不良か?

この世で尊いのはマイキーだ

……てめぇら、

マイキーとヤクしか勝たん

起きてんなら来いよ💢

この世で尊いのはマイキーだ

うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

殺鬼、給料引いといたぞ

この世で尊いのはマイキーだ

あ、それは勘弁

たい焼き

殺鬼、来い

この世で尊いのはマイキーだ

5秒で来ますともっ!

殺鬼

ドォンッ

急ぎながら扉を蹴る

春千代

イ‪”‬ッて……ッ!!!

殺鬼

あ、ヤク中居たんだ

春千代

こいつッ……!!💢

ココ

扉を壊すな……手間をかけさせるな……遅刻するなー!!!

殺鬼

まあまあ、こんな時にはこれを☆ポチッ

ココが徹夜続きで怒りっぽいので私はとりあえず曲を流す。

竜胆

曲のセンスwww

ヒーwwww

ココ

この曲、なんて言うんだ?(気に入った)

鶴蝶

ココ!?

殺鬼

この曲はうっせぇわッ☆私が君たちに思っている事だよッ☆

春千代

後で部屋来い♡

殺鬼

♡付けんなキモイ♡

春千代

死ね♡

こんな感じの日常のようです。 おや、探偵社では会議が始まるそうです

福沢

これから会議を始める。国木田

国木田

はい

国木田

今回は犯罪組織

Brand new world

国木田

についてです

藍美

ビクッ

妙な記憶が頭をよぎる

福沢

どうした

藍美

いや、なんでも無いです……

乱歩

……

その頃一方で────

マイキー

会議を始める

マイキー

昨日の夜組織の下の階が攻められた。

殺鬼

でも私達が仕事してたとき音がしなかったぞ?

竜胆

それだけの有能組織が居るとは思え無いし────

マイキー

その犯罪組織は、

Brand new world

マイキー

だ。

殺鬼

ガタッ

妙な記憶がよぎる。 嫌な予感がしてきたのだ。

マイキー

どうした

殺鬼

いや、なんでも無いです……

マイキー

続けるぞ

殺鬼

うっす……

鶴蝶

……

マイキー

そこで

マイキー

Brand new worldが昨日下に隠れ場所として使っていた教会を見つけた。そこで

マイキー

三途と殺鬼。

春千代

うっす!!

殺鬼

(あの記憶はなんだ、?あんな記憶覚えがない……)

マイキー

調べに行ってくれ

春千代

了解です!!!

殺鬼

(忘れていた、?だとしても……忘れさせられた?)

鶴蝶

殺鬼……

鶴蝶

殺鬼!!

殺鬼

ハッ

鶴蝶

大丈夫か?

上の空になった私を鶴蝶が心配する。

マイキー

嫌だったら灰谷に変わるが

首領も私の様子に気にかけている様だ

殺鬼

いえ、大丈夫です。

鶴蝶

(今日の殺鬼変だな……)

藍美

社長の言うことは分かるんだけどさー、国木田と一緒かー……

分かりやすく国木田をおちょくる

国木田

嫌なら社長に言え💢

藍美

ほーい

藍美

(こんな所に穴なんてあったっけ)

床に開いた穴に目をやると

殺鬼

地下に教会なんて合ったんだ〜

春千代

いいからさがすぞ💢

殺鬼

ヤク切れ?w

いつもの様に同期の三途をからかう

春千代

うるせぇっ💢

殺鬼

へいへいw

春千代

チッ

殺鬼

あれ?三途ここn……

春千代

ァ‪”‬?って……殺鬼……?

国木田

社長!大変ですっ!

福沢

国木田か、なんだ?

国木田

藍美が……

消えました

谷崎

なっ、

福沢

皆で手分けをして探せ

国木田

はい!

気がついたらここに居た。

さっきまで教会に居たのと、春千代が消えている事に混乱した。

考える間もなく頬に激痛が走った。

その反動でか、身体が横に飛んだ。

声が出なかった。

何故か勝手に喋っていく。

殺鬼(?)

ごめ、ごめなさい……お父さん……

お父さん?私に親は居ない。 それにこの体、私じゃない。

父親(?)

うるせぇんだよ!!!

父親(?)

お前は俺の言うこと聞いてりゃあいいんだよ!

殺鬼(?)

で、でもッ……

父親(?)

口答えするなっ!!!!

父親(?)

ボコッボコッガキッ

殺鬼(?)

アガッ

体に激痛が走る。 抵抗しようとするも、体が自由に動かない……

父親(?)

俺に従わないとお前の生きる価値はねぇんだよ!!!

無性に腹が立った。 殺してやろうと思った。 その時……

お姉ちゃん(?)

お父さんやめてっ!

お姉ちゃん(?)

この子には手を出さないって言ったじゃないっ!!!

父親(?)

うるせぇんだよ!!!

お姉ちゃん(?)

私は殴っていいから!この子だけはっ!!

お姉ちゃん(?)

葉月は体が弱いのよっ!

葉月?聞いた事ない。 けど、何故か知っている。 思い出せない。 この子も知ってる。 でも分からない。 知らない。

怖いと思った……

ふとその時────

殺鬼

んんッ……

元の体に戻っていた。 さっき怪我をした所が無くなっていた。

藍美

あ、起きた!

殺鬼

だ、れだ……

目の前に私と同い年ぐらいの女性がいた。警戒しながらも探ってみる。

藍美

あ!私は藍美!中原藍美!

藍美

貴方は?

殺鬼

神谷殺鬼……

殺鬼

ってか、ここどこだ?

藍美

私も分からない……気がついたらここに居て……

殺鬼

同じか……

藍美

安心して!私は武装探偵社だから!

殺鬼

武装探偵社?なんだそれ

藍美

え、?

驚いた顔をしてるが本当に知らないのだ。

藍美

警察でも手の届かない事件を解決してる組織。聞いた事ない?

殺鬼

ゲッ、察かよ……

藍美

なにか不味い?

殺鬼

はぁー、お前な……察なのに私の事知らないのかよ……

藍美

知るわけないよ

殺鬼

はぁ────

殺鬼

神谷殺鬼といえば犯罪組織梵天幹部だろ。一時期有名になった

呆れながらも説明をする

藍美

梵天……?きいたことねえな

殺鬼

急に口調変わるんだな……

急に口調が変わったことに驚いていると

藍美

だってよぉ、犯罪者なんだろ?犯罪者如き演技なんてしなくて良いだろw

こいつ、演技してやがった……

殺鬼

それもそうか

とりあえず話を流す。

殺鬼

出口らしい所は?

藍美

ない。

殺鬼

まじか……って!

藍美

うるせー

殺鬼

銃が無くなってる!

ふと、さっきまであった銃が無くなっていたのだ

藍美

あー、お前反社だもんな

殺鬼

でもボロボロのナイフはある……

藍美

物騒なこって

殺鬼

でも私ナイフなんて無かっバタッ

藍美

殺バタッ

???

はぁー、やっと倒れた

???

こいつらどんだけ耐性あんだよ

???

確かにw

???

とりあえず、運ぶぞ

???

はーい

ドンッ

殺鬼

った、た〜……

殺鬼

って、ここどこ?

国木田

今音が……

緑の髪色の長髪の男がこちらに来る

国木田

誰だ

殺鬼

いやお前こそ誰だ

国木田

はぁー、依頼なら今忙しいから受け付けておりません

殺鬼

え、は?依頼?

谷崎

国木田さー……

谷崎

誰?

殺鬼

どいつもこいつも、自分から名乗りやがれ💢

分かりやすく悪態をつくとまた黒髪の緑の瞳をした男が現れた。 私はまた同じ事を聞かれるのかと呆れていると

乱歩

国木田ー!

殺鬼

(また誰って言われるんだろうなー)

乱歩

そういうことね

殺鬼

はっ!?分かんのかよ

殺鬼

いやいや、でもそれは……

乱歩

分かるよ。僕の異能力超推理でね

殺鬼

異能力……?

乱歩

教えてあげてもいいけどここからはラムネが居るもんねー

殺鬼

こんのっ!クソガキがッ……!銃があったら頭撃ち抜いてやるのにっ!

脅しで軽い感じで言うと、今度は白髪の少年がこちらへ来る

撃ち抜く……

殺鬼

うわっ!誰だよ!次から次へと……

もうやだー!

もうやだー!

もうやだー

ドンッ

藍美

った〜

気がつくと知らないところにいた

春千代

誰だっ!

なにー?侵入者〜?♡

竜胆

兄ちゃ、兄貴手退けて

ココ

うるさい💢

鶴蝶

落ち着けハァ、

マイキー

侵入者か

君〜♡ごめんけど今取り込んでるんだ〜♡ということで

梵天のアジトに入ったんだから、分かるよね?

チャキ

私は記憶を遡る

藍美

梵天?あ!殺鬼がさっき言ってた奴か!

竜胆

殺鬼がっ!?

マイキー

……詳しく聞かせろ

プロローグ[完]

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