これはいつの記憶だろう。
ん?どこかで見た気が…
誰だ?この人
あれ、これ見たことがあるような…?
「っちゃろ」…?
この辺りでは聞き慣れない方言だ
この頃の俺は何歳?
それに、なんで今?
記憶だからか、俺は自分を動かすことができない
なぜか、名前だけ
それだけモヤがかかったように、聞こえなかった。
ん?何も聞こえない…
何言ってるんだ?
あったかい…
あれ…
"俺"の方に影響はないはずなのに
だんだん視界がぼやけてきて…
ザワザワ
そう言って俺は、スッと顔を隠す
そして、記憶を辿る
思い出した
俺はまた発作を起こしてしまったらしい
明雷らいと
なぜかよく分からないけれど、心臓の音が凄く聞こえてくる。
今までに聞いたことないくらい、 早く、早く。
明雷らいと
明るく照らしてくれるような笑顔
あの夢のせいか、はっきりと声が耳に響く
俺は、
アイツとどこかで会ったことがあるような気がした。
コメント
8件
続き待ってます! サイコーな作品を見つけてしまった てか、これで初小説ってマ? 全然上手いやん
3月といいましたが、書けたので投稿しました! 更新遅くなってしまうと思いますが、待っていただけると嬉しいです😖❤️ 博多弁おかしなところあれば、教えて頂きたいです🙇🏻♀️