___ここ、幻想郷はよく異変が起こる。 それはもう、本当によく。 「呆れかえる程治安が悪い幻想郷」と、キャッチコピーが付けられても許される程には。
…何故、そんなことを話したのか? 勿論、今現在進行中で異変が幻想郷を侵食し始めているから。
その異変とは「病気の流行」。 ただの風邪等ならまだ許せたかもしれないが、この病気の病状はうつ病の様に、精神を蝕まれる類いのもの。 既に人里の人だけでなく、身内にも感染してしまった者はいた。
何故「病気の流行」を異変として捉えたのか?
それは感染した私の仲間が、口を揃えて「能力者の仕業だ」と述べていたから。 訳を聞けば、得体の知れない魔力が感じられた…らしい。 つまり厳密には「病気」ではないそう。
ちなみに感染者には永遠亭に行ってもらっている。 永琳達最近暇だったらしいし、丁度いいでしょう。
霊夢
勿論パk…オマージュよ。
背伸びをして一息ついたところで、今までとひと味違う異変について考察を始める。
「精神を不安定にする程度の能力」なんてモノには、勿論聞き覚えは無かった。
あ
あ
あ
あ
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