いつもの注意です ▼
注意事項は1話に記載済
※名前・名称やファンマ等をそのまま表記せず、 伏字でお願い致します。(桃、🩷等)
お天道様もそろそろ起立しそうな頃。
駅までの店で調達したドリンク片手に改札を抜けた先。
「「あ」」
同じようにパ○コを咥えたヤツに出くわす。
❤️
🩵
この時間まで寝坊したならもう逆に行かんくて良くね?って話
通勤ラッシュをとおに過ぎた今、快適に乗車する事が出来た。
それでも座席には人が多く座っており、 俺達は吊り革を持ち立っていた。
俺達の目の前に母親と共に座っていた赤ん坊が突然泣き始めた。
「チッ…」
俺達の後方だろうか?男の声だ。
赤ん坊の泣き声を煩わしく思ったのか、 わざとらしく舌打ちをする。
母親もそれに気づき、周りの視線も相まって、 「すみません」と細々とした声で謝っていた。
「どうしたの〜…」と赤ん坊をあやそうとするも 中々泣き止まない。
何かあやせるような物はないかと、 ゲーム機しか入っていないカバンを探るも 案の定何も手頃な物は見つからない。
❤️
少しでもお母さんの気が楽になるようにと声を掛ける。
俺が声をかけても、余計に気を遣わせるだけかもしれないが。
.
まあ…そうだよな〜…
余計なことしたと思っていると、 隣にいたこさめが鼻まで上げていたマスクを顎まで下ろし、
赤ん坊の頬っぺをつついて、自分の方を向かせた後、
元の顔の原型が無くなる程の変顔をする。
❤️
思わず吹き出してしまった。
あーあー、可愛い顔が台無し
お母さんも笑ってんじゃんw
周りにいる乗客も肩を揺らしている人がちらほら。
こさめの変顔に効果があったのか、 周りの空気が柔らかくなったのを感じ取ってか、
赤ん坊はきゃっきゃっと笑顔になり、 こさめの顔を触ったりして喜びを全身で表現している様だった。
その後も赤ん坊をあやし続け、 母親は頭まで下げ俺達に深々とお礼を言って下車して行った。
❤️
🩵
❤️
降りる駅通り過ぎたわ
❤️
🩵
5限目の途中で教室のドアを開き、堂々と報告する。
ひそひそ入るよりはこっちの方が後から面倒臭い事にならない。
先生
❤️
🩵
再び大きくため息をつく現文の先生。
先生
それは人に非ずだってばよ、先生
🩵
先生
2人して即答する。
「「寝坊です」」
らゔ
コメント
2件
いつも どおり 尊い ❤︎