かっぱえびせん

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🐑×🐶 Rなし

チャットノベルで書いてみました！ 多分長くなるので分割して投稿していきます⌯᷄︎ ̫ ⌯᷅︎

入学式の後、部活動勧誘で見た先輩の笑顔に一目惚れした。

へー。生徒会長なんだ。

所謂王道アイドルって感じのビジュアルにスマイル。

第1ボタンまできっちり閉められたボタンと緩みのないネクタイだった。

ふふっ、いつか崩してやりたいかも…♡

だって男の子だもん。

The優等生の先輩、待っててね。

相場、こーゆータイプは裏ではビッチだったりするんだよね〜w

少し鎌をかけるだけで簡単に股開いちゃってさ〜、ホント可愛いよねw

ってな訳で上手く丸め込んだ鈴木くんが言うには、 あの先輩はこのクラスらしい。

前後どちらとも締め切られている扉に手をかけ、 持ってきた弁当を握りしめ扉を開ける。

開いた瞬間、教室にいる大半の視線が俺に降り注ぐ。

あ、いた。

好き勝手言われてる…、ま、いいか。

あっ、あの人見てるからしっかり訂正しなきゃダメか。

一応の訂正はしておく。今後の俺の為にも。

先輩らの話を軽く受け流し本来の俺の目的を果たすべく足を進める。

めちゃくちゃ困惑してるw

そりゃあそうだよね。

見ず知らずの1年に話しかけられたかと思えば、いきなりお昼誘われて。

先輩の前の席に座って購買弁当を食べているこの先輩も、 🐶先輩には劣るけど可愛い顔立ちをしている。

前髪だけピンクのヘンテコな髪型だけど。

コソコソと話してるけど丸聞こえなんだよな。

邪魔だなぁ…こっちの先輩…。

今は無理そうかな…w

何「はひ」ってw

かわいw

それじゃ、と言い残し、 後ろでぎゃんぎゃん鳴いているヘンテコ先輩は余所目に その場を後にする。