目を瞑ってから、何分経ったんだろう。
ふと気になったので、目を開けてみる。
開けると目の前には、草や花が咲いていた。
それは、遥か遠くまで続いていた。
今から、ここで暮らしていくのかな?
誰もいない、自然豊かなこの場所に。
そう考えただけで、心が弾んだ。
mtk &wki
2人に呼ばれ、僕は振り返る。
僕が振り返ると、2人は幸せそうな顔をしてくれた。
あぁ、これが天国。
何の悩みも、怒りも…無い。
ただ、幸せに過ごすことが出来る。
そんな世界が、天国なんだね。
僕、来れて嬉しいよ。
wki
omr
そういって、2人は僕の方へ手を差し伸べる。
fjsw
もう…何も困らなくていい。
苦しまなくて良いんだ。
これからの事が、楽しみで仕方なかった。
ワクワクで2人の元へ行こうと、足を出す。
すると、突然視界が真っ暗になった。
fjsw
先程まで目の前にいた2人を呼ぶ。
返事は……聞こえない。
2人とも…どこに行っちゃったの?
また、僕が嫌いになっちゃったの?
どうして……
omr
wki
あ、2人の声だ。
さっき呼びかけた時は、 何で返事してくれなかったの…?
……でも、僕から離れてなかったんだね。
嬉しいなぁ。
待っててね。
もうすぐ、其方に行くから。
"愛してくれる2人"の所に。
mtk &wki
2人の呼び掛けを合図に、僕は目を開けた。
さっきは、草原が見えてたはずなのに。
もう1回、目を開けてみると、そこは…
fjsw
清潔感を思わせるような、白い天井。
そして、左腕につながっていた点滴。
omr
fjsw
omr
wki
wki
wki
omr
fjsw
omr
fjsw
mtk &wki
fjsw
fjsw
意味が分からなかった。
なんで、そこまでして助けたの?
普通、嫌いな人にそこまでするの?
なのに、2人は…
omr
fjsw
fjsw
fjsw
fjsw
fjsw
大声で怒鳴ったからかな。
息が苦しいなぁ。
苦しくなって、胸を抑える。
目の前もなんか、イルミネーションみたいにキラキラしてきた。
omr
僕の呼吸がおかしいことに気づいたmtkはすぐ、僕に近づき背中を撫でてくれた。
omr
omr
fjsw
omr
fjsw
omr
fjsw
fjsw
段々と呼吸は落ち着いてきた。
お礼を言おうと、mtkの方へ向く。
fjsw
omr
omr
そういってmtkは、病室から出ていった。
wki
mtkが病室に出ていっても wkiは何も話さないし…
早くmtk、帰ってこないかなぁ。
wkiの方を見てるのも、気まずかったから、窓から景色を見ながら、mtkが帰って来るのを待った。
コメント
2件
神様ですか??続き楽しみです🥲