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私
私はセイラ。見習い聖女で魔王家に産まれました
お兄ちゃん
私
お兄ちゃん
私
お兄ちゃん
お兄ちゃん
私
今日もまた、いつものような毎日だと思ってた。
ドォォォォン
お兄ちゃん
お兄ちゃん
私
お兄ちゃん
お兄ちゃんは魔王軍２番隊隊長。死ぬわけなんてない。
数分経つとお母さんが急いでやってきた。外からは爆発音が聞こえる
お母さん
私
お母さん
私
ドオオオオオン
お母さん
お母さん
？
私
？
？
止まった？お母さんも、変な女の人も。でも私だけは動けている
？
聞いたことがある声だ。私の大好きな、あの声が
私
？
私
？
？
？
お母さん
？
？
お母さん
私
お母さん
私
お母さん
私
お母さん
誰か…いる？けど良く見えない。
私
？
私
私
お兄ちゃんがいた。あの女の人と一騎討ちになっている。助けないと。なのに。
お母さん
お母さん
？
大きな光が辺りを包んだ。
私
誰もいない。
？
私
？
声のする方に向かう。
私
私
あれは、夢？
未来が変わりました
私
スマホを見ると村崎君、いや、お兄ちゃんが転校してくる日だった。
私
そうして、私は勢いよく家を出た。
