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⚠️注意⚠️ ※空くんがだいぶ気持ち悪いです ※魈様がだいぶデレてくれています ※一部身体捏造や設定捏造あり ※見方によっては受けくんが可哀想&両思いに見えないかもしれませんが、2人は交際しています ※誤字脱字、セリフの順番がおかしい等は見つけ次第修正致します。 大体何でも見れる方のみお進み下さい。
昼、沈玉の谷
空
魈
空
魈
空
魈
空
長居はなるべく避けたい魈は少し反応に困ったが、空に手を引かれると素直について行った。
目的地の飲食店へ魈を連れて来ると、端っこの、人目につかなそうな空いた席へと腰を下ろした。 注文を聞きに店員が足早に此方の席へ向かってくる。その店員とも顔見知りなのか、慣れた様子で料理を注文し始める。
空
魈
咄嗟に反応できなかったが、取り敢えず適当に味付けの薄そうな料理を指差した。 空が店員にその料理も頼むと、店員は一礼し厨房へ向かって行った。
空
魈
空
空は朗らかな笑みを浮かべ、魈に新しい国で起きた出来事や物語を語る。 反応は乏しいが、魈は腕を組んで小さく頷き、話を聞いている。他の者には分からない程些細な変化だが、その表情はどこか柔らかく微笑んでいるようにも見える。
その時。
むにっ。
魈
別に実際にそのような間抜けな音が鳴った訳では無い。でもなんだかそんな音が聞こえた気がする。
むに、むにゅ、ふにふに。
体の、何処かの柔らかい肉が揉まれ、気紛れに指先で弄ばれている。 要するにそう、尻が揉まれている。
特段驚いた様子もなく、徐に目線を後ろへ向けると、案の定空の腕が尻に伸びていた。
しかし魈はそれを咎めるでもなく、黙ってその行為を受け入れている。
魈
空も調子に乗ってそのまま背筋をなぞり、背中の露出した部分へ指を入れようとした。その時
魈
空
魈
魈
せめて人気の少ない所で、と震え、掠れた小さな声で呟いたそれを空は聞き逃さなかった。
空
魈
頬を赤らめ、生娘の様に恥じらいながらも大胆な事を言う魈のギャップに、空の理性はぐらりと大きく揺すられるが、ひとつ咳払いをして何とか持ち直す。
空
魈
空は意識と理性が飛びそうになった。口を開き間抜けな顔で絶句する空の態度に、なにか間違えた事を言ってしまったかと魈は困惑したが、空はそれどころではなかった。
正直今すぐにでもビンビンに立ち上がりその存在を主張する己の愚息を、魈のどこを取っても文句の付けようがない、最高の肉体にぶつけたかったが、流石にそんな事は出来なかった。
翌日、塵歌壺にてパイモンから「夜中に声がうるさい」と苦情が入るのはまた別のお話。
最初の注意書きはこのシリーズだと固定(少し注意点を追加する事はありますが)なので、実際の内容とは異なる事がしばしばございます……
閲覧ありがとうございました