/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
岸辺露伴
…
ここは…？
辺りを見回すと見慣れた景色、杜王町の姿があった。
岸辺露伴
戻って…来れたのか…
自分の横にあった電柱を触り、夢ではないことを確信した。
岸辺露伴
今までのは一体なんだったんだ…
編集長
露伴先生…？
岸辺露伴
君は…
見た事ある顔だ。 久しぶり過ぎて忘れていたが、 少し老けたか？
岸辺露伴
編集長…か
編集長
露伴先生！
編集長
3年も何してたんですか！？
岸辺露伴
3年も…！？
編集長
ほんとに驚きましたよ居なくなった時は！
岸辺露伴
いや…なんというかその…すまない
編集長
ここじゃあれですし、すぐ近くのレストランで話をしましょうよ
岸辺露伴
そうだな…
イタリアンなレストランに入った。 ここは前にも1度通ったことがある。
編集長
すみません。パスタ2つで。
トニオ
かしこまりました。
筋肉質な男性は注文を受けたあと、キッチンへと向かった。
ここの飯はとにかく美味しい。 そして身体がどこか軽くなる。
…相変わらず本場で店をやらないのは気に入らないが。
編集長
それで、3年間も何してたんですか？
岸辺露伴
そうだな、どこから話そうか。
岸辺露伴
僕は"日本ではない日本"に飛ばされたみたいなんだ。
編集長
日本ではない日本？
編集長
またおかしな事を…
岸辺露伴
君は俺の言っている事を信じないと言うのかい？
岸辺露伴
3年間も居なくなっていたのならここは信じるべきなんじゃあないのかい？
編集長
…そうですね。
編集長
それで、"日本ではない日本"って言うのはいったい？
岸辺露伴
そうだな…簡単に言えば"別の世界"に飛んだ感じだ
編集長
はあ。その別の世界というのは？
岸辺露伴
そうだな
これから話す物語は
この岸辺露伴が体験した
世にも奇妙な出来事なんだ…
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
