涼風 亜優
小型が大量に9号を中心に集まっている為 へりが近ずけない
涼風 亜優
涼風 亜優
9号の攻撃を避けたあと太ももに激痛がはしった、前の討伐で防衛隊の人を守って受けた深く痛々しい傷から血が溢れ出す
涼風 亜優
怪獣9号
涼風 亜優
怪獣9号
保)亜優!!どうしたんや!?
涼風 亜優
私は…関西弁も、身体能力も回復力も普通の人とは優れ,違う僕はいつしか皆から恐れられ憎まれる存在となっていた
涼風 亜優(幼少期)
お母様からは暴力をされ挙句の果てに捨てられた。
そして施設に入ったが…
施設の子
施設の子
涼風 亜優(幼少期)
前のお母様は優しかった…でもお父様が亡くなられた後から変わってしまった
施設では殴られ、蹴られるのは日課だった
誰も助けてはくれない
涼風 亜優(幼少期)
1人除いては
先生
涼風 亜優(幼少期)
先生は私を見てくれた。みんなと違う服も、全て褒めてくれた
涼風 亜優(幼少期)
先生
先生の笑い方はとても素敵だった
涼風 亜優(幼少期)
生きてていいって私が"人間"として初めて認められたんだ
でもね…
変なサイレンが聞こえて目が覚めたんだ
涼風 亜優(幼少期)
気づいたら目の前には火が燃え盛り 怪獣が暴れ回っていた
施設の子達の叫び声、泣き声、苦しんでる声助けを求める声が嫌なほどよく聞こえた
施設の子
私は施設の子が手を伸ばし助けを求めていたが……
涼風 亜優(幼少期)
助けられなかった
涼風 亜優(幼少期)
先生
私が先生を見つけた時にはもう先生の肌は黒く、人の原型を留めていなかった
先生がつけていた白く天使のような綺麗な十字架のネックレス。今では悪魔のような真っ黒な色に変化していた
涼風 亜優(幼少期)
すると怪獣が近くにやってきた
ブチッ
頭の中で私の何がが壊れる音が聞こえたと同時に
涼風 亜優(幼少期)
ザシュ
近くにあった刃物で怪獣を切り裂いた
何度も
何度も
何度も
涼風 亜優(幼少期)
怪獣を切り裂いた刃物には変な液体が付いていた
その液体が血のように真っ赤に見えた
私は/僕は
"皆を見捨てた"
涼風 亜優(幼少期)
施設の子
施設の子
涼風 亜優(幼少期)
施設の子
"見殺しにしたッ!!"
涼風 亜優(幼少期)
施設の子
先生
涼風 亜優(幼少期)
先生
悪魔ッ
涼風 亜優(幼少期)
この悪魔
殺人鬼
悪魔の子だ
涼風 亜優(幼少期)
涼風 亜優(幼少期)
涼風 亜優(幼少期)
涼風 亜優(幼少期)
"防衛隊になってやる"
涼風 亜優(幼少期)
涼風 亜優(幼少期)
涼風 亜優(幼少期)
永遠な"呪いだ"
ーー!!ーー!!
涼風 亜優(幼少期)
動け!!亜優!!
涼風 亜優
涼風 亜優(幼少期)
涼風 亜優
光に手を伸ばす
9号が亜優を触れそうになる手が地面へと落ちる
涼風 亜優
涼風 亜優
ふらつく足で立ち刀を9号に向ける
怪獣9号
涼風 亜優
涼風 亜優
ッ了!!
怪獣9号
亜優はさっきより速さが加速し、9号のに切り掛る
怪獣9号
反応デキナイ)
9号の核が見え、その後ろで亜優が立っていた
怪獣9号
怪獣9号
怪獣9号
涼風 亜優
涼風 亜優
亜優は近くの大きな石に持たれかけ、月の光に照らされる
こちら亜優、9号
逃亡ッ
了、すぐにヘリを下ろしますッ ご無事で良かった(泣)
涼風 亜優
涼風 亜優
亜優は目を静かに閉じ意識を手放した