始まるよ( ᐛ )
剣持
剣持
何も不自由ない暮らしをしていて環境にも恵まれているのに何故か辛い
そう思った
毎日思ってる
心臓をギュッと掴まれているような感覚になる
剣持
剣持
分からないからどうにもできない
嗚呼、朝が来てしまう
剣持
「部屋違うけど許してちょ☆」
朝が来た
今日も変わりない生活が始まった
なんで朝が来るんだろう
剣持
そういったって夜にはならない
嗚呼
剣持
リビングに着いた
そこには心の底から愛している家族がいる
母は朝食を作り父はコーヒーを飲みながら新聞を読む
兄と姉は学校の準備
剣持
僕がそう言うと
「おはよう」そんな言葉が帰ってくる
嗚呼なんか...
なんでだろう
剣持
(登校中だぞ☆)
いつも通ってる道
いつもの車が通っていつも挨拶を交わしている近所の人
そして
いつも僕は登校中車を見ると
剣持
こんなことを考える
でも死ぬのは怖いから実際はやらない
当たり前だよ
学校に着いた
他の生徒が廊下を走ったり談笑しながら通る場所
でも僕は教室に着くまでひとりぼっち
寂しいとは思ったことがない
なんでだろう
剣持
教室に着いた
(ガラガラガラ)
剣持
ザワついてる教室に向かって少し大きな声であいらつをする
そうすると
モブ
モブ
僕の友達が挨拶してくれる
とてもいい笑顔だった
(キーンコーンカーンコーン)
あ、チャイムが鳴った
今日は意外と遅く来たんだな
今日は短縮授業だったのでいつもより早く終わった
だから今は帰り道
午後なのでほとんどの人は仕事やらなんやらで外にはほとんど居ない
この時僕はよく空を見る
あ、あの雲綺麗だな
空青いな
僕はあそこに早く行きたいな
剣持
もうご飯も食べ終わってお風呂にも入って
あとはもう寝るだけ
でも全然眠れないからぼーっとする
いつもなら
でも今日は違う
久しぶりに楽しみなことがあった
今はその準備中
カッター
ティッシュ
大きめの絆創膏
睡眠薬
準備完了
いつも小説を見ているようなキミ達はわかると思う
でも僕は何をしているか分からない
だからどうな風に変形していくのか今からするんだ
カチカチカチカチ...
ザクッシューザクッザシュッシュー
ザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッ!!!
ぽた...ポタ
剣持
切りすぎた
僕の体内にあった赤い液体が
床に落ちた途端赤い花弁を咲かせる
僕にはそれが綺麗に見えた
それから腕にある傷を見る
すごい有様だなぁ
僕が███らこれが沢山出るんだァ!
楽しみだなぁー
あ、もうすぐで寝ないと親が来ちゃう
早く片さなきゃ
(ガサゴソ)
よし終わった
あとは睡眠薬をまぁ...15錠ぐらいかな?
を飲んで...
ベットに横たわる
すごい...!
もう視線がクラクラして眠くなってきた
少し立って見ようかな!
ギシッ...クラッ
剣持
あ〜
気持ちいい
このまま腕を切ったらどうなるのかな?
さすがに...ね?
やらないけど
もう1回ベットに横たわる
今度は吐き気がしてきた
でも今は気にしない
このまま寝たいから
剣持
僕はそのまま目を閉じた
嗚呼!!!
このまま███いかなぁ
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