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主
主
私屋上で靴を
脱ぎかけた時に
『短髪の』先客に
声を掛けてしまった 。
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
短髪の子は語る
どっかで聞いたようなこと
最愛の人だった。 どうしても
愛されたかった。
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
無いくせに!
話したら楽になったって
短髪の子は消えてった 。
さあ 、 ”今日こそ”はと靴を
脱ぎかけたらそこに
『背の低い』女の子 また声をかけてしまった 。
背の低い子は語る
クラスでの孤独を
無視されて奪われて 居場所が無いんだって
ふざけんな!
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
『おなかがすいた』と泣いて
背の低い子は消えてった
そうやって
ノイル
何人かに
声を掛けて
ノイル
追い返して
ノイル
ノイル
初めて見つけたんだ
似た様な悩みの子
”何人目”かに会ったんだ
黒い手袋の子
家に帰る度に
増え続ける痣を
消し去ってしまうため
ここに来たの”と言った
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
苦しいんだ
じゃあ今日はやめておくよって
目を伏せたまま消えてった。
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
ノイル
飛びます。
主
主
主