今日は学校を休んだ 。
気分が悪いのもそうかもしれないが 、 36.5の 熱があるから 。
綺麗だと感じれない憎たらしい心を踏み躙りながら
情景描写を嫌うかのような青い空を眺める
敷布団の上、洗面器とタオルと水筒
起き上がらなくても良いように 、 起き上がらなくても吐けるように
太陽の下で汗なんて流せばすぐに剥がれ落ちる醜い皮膚を掻きながら
小さな液晶に映し出される虚像の娯楽を眺める 。
この世界は広く狭く、そしてきっと何よりも美しい
だから思うのだ 、 この美しい世界に
自分はきっと見合わない 、
眺めていれば時が過ぎる真っ青な深海 。
この世界に救われた気がしながら首を絞められている 。
魔物のようなものだ 、 それも害の無い
使い方を間違えればすぐに毒となり人を蝕む
私はまさに間違っているのだろう 、 この目で埋め尽くされた海で息をするなど
誰も悪く無い、ただ自分がおかしいのだ
他人の言動に一喜一憂する 、 承認欲求の腐った掃き溜めである 。
期待ばかりしているから又死にたくなる 。
救いようの無い廃人だ
今日も1日が終わる 、 脳に入れた情報はくだらない動画ばかり 。
なんのために生きているのか自分を問いただしても 、 結局逃げて終わる 。
神様 、 殺してくれないかと 願ってみたりする
自分の首や腕に刃物を断てる勇気も愛もない
ただ誰かが自分を終わらせてくれるのをいつまでも願う 、 人の形をしたナニカ 。
そう思って 、 頭の中の 「 理想の少女 」 に 話しかける 。
いつも明るくて優しくて、嘘なんてつかなくて
元気で頭が良くて、何でもできるような女の子 。
膿で燻んだ目を閉じる 、 目を開けたら天国にでも居ないものかと願う 、
それでも朝は日を灯してやってくる 。
明日も、この世界で
コメント
5件
理想の女の子……か 自分はもうダメだから理想の女の子だけでもちゃんとした人間になってね、って少し切ない
自分に自信がないからこそ、自分がなりたかった姿や憧れている姿を想像しちゃうんだよね。その想像した姿と自分をやっぱり比べちゃって自分の弱さをまた自覚する。自業自得なんだけど、やめられない。憧れは消えない。難しいね。