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僕はあの日酷い後悔をした

あの時君を止められていたのなら君には未来があったのかな

あの日は快晴だった

君に話したいことがあると言って呼び出された ちょうどいい機会だと思った 僕も君に"好き"だと伝える

Coe.

れるち〜?来たよ〜!

れる

入ってええよ〜

Coe.

お邪魔します!

れる

ごめんな?急に呼び出して

Coe.

全然大丈夫だよ!!

れる

今日伝えたいことがあって

Coe.

僕も!!

れる

どっちから言う?

Coe.

どっちでもいいよ!!

れる

じゃあ先言わせて貰ってええ?

Coe.

うん!

れる

れるね…?

れる

"死にたい"んだ…

そう言ったれるちは安心したような顔の中には辛そうな表情をしていた

僕は言葉が出なかった

いつも明るいれるちから"死にたい"と言う言葉が出るとは思いもしなかったから

Coe.

あ…そうなんだ…

れる

れるが伝えたいことはこれで終わり!!!

れる

こえくんが伝えたかったことってなに?

言えるわけないじゃん

Coe.

ごめん!!忘れちゃった!

れる

はぁ?w

Coe.

ごめん!用事思い出したから帰るね!

れる

そっか!ばいばい!ニコッ

そう言って君が僕に向けた笑顔はどこか儚くて消えてしまいそうな笑顔だった

Coe.

ただいま

こえ母

ちょっとこえ!!どこに居たの?!

Coe.

え?

こえ母

れるくんが…亡くなったって…

Coe.

嘘だ…

Coe.

さっきまで一緒に居たもん!

こえ母

残念だけどほんとだよ…

Coe.

え?

Coe.

ごめん部屋に行ってくる

Coe.

れるちが亡くなった?

Coe.

こんなの悪夢だよね?

Coe.

ねぇッ!嘘って言ってよ…ポロポロ

Coe.

いつも見たいに笑って嘘でした〜って言ってよッ!ポロポロ

Coe.

なんでッ!なんでッ!

それからの人生は地獄のようだった

あの時お前が止めていれば…

と…幻聴が聞こえてくる

Coe.

もういいや

ごめんねれるちあの時止められなくて

言い訳だけどあの時はほんとに言葉が出なかったんだごめんね大好きだよ

Coe.

今そっちに行くね!

❦ℯꫛᎴ❧

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