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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

なり

ちわっす!!

なり

なりです!!

なり

みんちょのコンテスト参加させていただきます!!

なり

🎲の赤青です!!

なり

リア友に好きな数字教えてもらって登場メンバー決めました!!

なり

ちなみに他メンは名前が出てくる程度です!!

なり

パロは、タイトルから察してください!!わかると思いますけどね!!

なり

じゃタイトルな!!

なり

タイトルは、『失踪したはずの恋人がお嬢様になって帰ってきたらしいです。』でーす!!

なり

はい!!

なり

サムネは!!めんどいんで出しません!!

なり

はい!!

なり

どうぞ!!

失踪したはずの恋人がお嬢様になって帰ってきたらしいです。

開幕。

ん〜〜……

どうも、現在進行形で社畜してるIfです。

まじだる。

早く終わらせて愛する人の元へ…

…あ、俺の愛する人って失踪したやんけ

…ほんまに何処に行ったんやろ…、

好奇心旺盛だからといっても、失踪するのはよくない。

上司

あ、いふく〜ん

?なんですか?

チッ、と脳内で舌打ちをして隣に来た上司に営業スマイルを向ける。

どうせまたロクでもない…

上司

なんかMRに君の知り合いが来てるらしいよ。

へッ…?

知り合い…??

俺知り合いなんてそんな仲いいヤツいないし…

……もしかして赤髪の?

上司

ああ、そうそう。

上司

君を待ってるらしいからさ、行っておいでよ

あ…はいッ!!

勢いよく自席から立ち、MRに向かう。

俺の脳内は暗い紫から、鮮やかな赤1色に染まっていた。

ガチャッ

(お嬢様)

…あっ

…スゥッ…

…クルッ

(お嬢様)

ああっ💦

(お嬢様)

ちょっと待ってください💦

…ピタッ

敬語??

(お嬢様)

はい?

え待って、誰?

(お嬢様)

いや…リウラですけど?

は???

ドレス着てメイクして髪が肩にかかるくらい伸ばしてるお前がりうら?

(お嬢様)

いや…リウラですって

…うそやろ

…失踪したはずの恋人がお嬢様になっているんだが。

(お嬢様)

ところで…貴方がイフさんなの?

…ぉおん…(結局着席してる)

(お嬢様)

合っていたのね!!

(お嬢様)

探していたのよ!!イフさん!!

…はぁ???

過去一混乱してるんですけど。

…でもなんか見てたら今のりうらも可愛いやん

(お嬢様)

貴方には聞きたいことが沢山ありますの!!

ちょちょちょ

(お嬢様)

はい?

お前どうやってここまで来たん?

(お嬢様)

う〜ん…

(お嬢様)

直感??

はぁ???(Part2)

ほ〜〜ん…?

あれからコイツに話を聞いていると、色々と不思議なことが起きているらしく…。

コイツは元々ノーブル王国に住んでいて、王女だったとか… 天使とか幻の龍とかいうやつとか魔法使いとかが集まるほど高貴で平和な王国らしい。 で、何故か気づいたらこの世界の東京に立っていたらしく、興味津々で街を歩いていたらここの会社に辿り着き、反射的に口から出た人の名前が“イフ”だったからとりあえず会っておこう…となったらしい。

ちなみに俺は、前のりうらが男であること、そして、急に自分の目の前からいなくなり、失踪したことを話した。 凄く神妙な顔というか…辛そうな顔してた。

…いやノーブルってイギリス英語やん

(お嬢様)

いぎりす…?えいご…??

…こいつ英語もダメやったっけ

中国語だけじゃなくて??

(お嬢様)

ちゅー…ごくご??

あかんこいつ何も分かっとらんな

しかもノーブルって「高貴」って意味…

王国の名前そのままかよ。

とりあえず……

帰るか。

まだ勤務時間だけど。

え、それ無断早退じゃ…

ん?

(お嬢様)

あ、いえなにも!

あっそ……

今一瞬、あの頃の彼が見えたんだけど…??

…ちょっとカバン持ってくるから待っとって

(お嬢様)

あ、はい…

ガチャッ

…ニヤッ

ガチャッ

りうらー♪

帰るでー♪

(お嬢様)

なんかテンション高くなってますね…

うん♪帰れるんだもん♪

(お嬢様)

はあ…、

じゃ、帰ろかー♪

ふぅー♪

スーツで来る街中ってなんか新鮮♪

(お嬢様)

…(テンション…)

(お嬢様)

スゥゥ…ここなんですか!?

(お嬢様)

でっかいパネルとか…✨

(お嬢様)

看板がたっくさんありますね!✨✨

お、おお…(こいつの方がテンション高いやん…)

(お嬢様)

ねぇねぇイフさん!!

(お嬢様)

あそこ行きましょ!!

あぁ…おん

(お嬢様)

グイグイグイッ

行く行く、行くって!

(お嬢様)

グイグイッ

行く言うとるやん!!離せッッ!!!

(お嬢様)

あははッッwww

!!

…✨(りうらが笑った…!!)

(お嬢様)

?どうしたんですか?

(お嬢様)

急に黙って…大丈夫ですか?(🤪の顔覗き込む)

!だ、大丈夫やで!

ほれ、りうらの行きたいところ行こか!

(お嬢様)

はいっ!!♪

ふぅッ…さすがに疲れたな…w

(お嬢様)

ですね…w

(お嬢様)

色々買いすぎちゃいました♪

それ全部俺のお金な

(お嬢様)

でも私のです♪

(お嬢様)

…あっ

ん?

(お嬢様)

…今私、住む家がないことに気づきました…

あぁ…別に俺ん家くればええやん

元から同棲しとったし

(お嬢様)

元から…同棲…!?

(お嬢様)

えぇッ!?

(お嬢様)

私とイフさんってどんな関係…!?

あれ…話してなかったっけ…

前のお前…っていうか、男のりうら?は、

俺の恋人やった。

ッ……。

その言葉が、俺の口から発せられることは無かった。

(お嬢様)

?イフさん?

…やっぱなんでもない。

もう帰ろか

(お嬢様)

あ、はい…

ちゃんと着いてこいよー?w

(お嬢様)

!!

(お嬢様)

そんなに馬鹿じゃありませんから!!w

っ!!

──りうらそんなに馬鹿じゃないもん!!

そうやな。(ポンッ

(お嬢様)

…?

気づけば俺は、りうらの頭を撫でていた。

(お嬢様)

…ブワッ

えっ!?!?

あっごめんな!?

泣かせてもうた…💦

撫でられるの嫌だったよなッ…!💦

(お嬢様)

い、いえッ…違くて…(ポロポロ

えぇっ…(分からん…)

嫌で泣いたんじゃないなら…

まさか……いやいや、そんなわけないやんな…。

…ほら、帰ろか

(お嬢様)

あっ…荷物、自分で持ちますから…!

りうらはまず涙拭き。

荷物は俺が持ってくから

(お嬢様)

んッ…はい…(フキフキッ

……

ガチャッ

(お嬢様)

わーっ✨✨

(お嬢様)

ひろーい!!!

…そりゃあな

(お嬢様)

1人暮らしなのにこんなに広いとこ住んでるんですね!

だからお前と2人だっつーの

(お嬢様)

ああ、そうでしたね…!

とりあえず…お前の部屋は2階あがって左斜め前に見える部屋な。

ドアに「りうら」って書いてあるプレートついてるから。

(お嬢様)

分かりました!

ほい、荷物。

(お嬢様)

ありがとうございます!(トコトコッ

……

…あいつはなんや…?

…俺が愛してたのは…

俺が…愛されてたのは…

今の…りうらじゃない…。

(お嬢様)

よいしょ…。(大量の荷物運んでる)

…俺…してた…は…

(お嬢様)

…?(何か喋ってる…?)

俺が…愛…たの……

(お嬢様)

……!

今の…りうらじゃない…

“俺”の耳にハッキリと聞こえたその言葉。

(お嬢様)

ぁッ……!!

ガチャッ

(お嬢様)

ただいま帰りました♪

お、おかえり〜

…風呂でも入る?

(お嬢様)

あら、では入らさせて頂きますね!

あ、風呂はキッチン通り越した1番奥の所にあるから!

(お嬢様)

はい!

(お嬢様)

とりあえず洋服を取りに行ってきますね!

んー

…(あ、シャンプーとか出しとかんとな…)

…(風呂に移動)

(お嬢様)

ガチャッ

ガチャッ

おっ、ちょうどええわ

シャンプーとか石鹸出しといたから

(お嬢様)

ありがとうございます!

別に俺の事気にせんでゆっくり入ってええからな〜

(お嬢様)

ガチャッ

(お嬢様)

上がりましたー♪

…さすが貴族。

部屋着までワンピースや…

…こういうりうらも可愛いな…

(お嬢様)

イフさんも入ってきてはいかがですか?

んー、とりあえず飯作ったから食べようや

(お嬢様)

まあ!ありがとうございます♪

(お嬢様)

美味しそー…✨

たまに昔のりうらみたいな反応するんやけど…遺伝なんかな?(?)

(お嬢様)

いただきますッ♪

…いただきます

今日作ったのは、りうらがいつも作ってくれていた煮込みハンバーグ。

「あにきほど上手く出来ないから、りうら風煮込みハンバーグにしてみた!どうかな…?」

ものすごく嬉しかった。

…ちょっとは思い出しても──。

(お嬢様)

これ、凄く美味しいですね!

そうか?よかったわ…!

(お嬢様)

ニコッ

りうらと出会ったあの日から、数日たった。

この世界に興味津々なりうらは、毎日俺を街に連れ出しては買い物、観光を繰り返していた。

…そういえば、1度なぜコンタクトにしないのか、と聞かれたことがあった。

仕事中も、プライベートもメガネをかけている俺。

それには理由があって…。

りうらにコンタクトにすればいいのに、と言われた時、俺はこう返した。

…これだけは変えたくないねん。

絶対に。

まぁ変えなかった代わりに俺の私服はとんでもなくオシャレなものに変わった。

…お嬢様になってもおしゃれ番長というのは変わっていなかった。

今のりうらもすごく可愛いし、好き。

でも、おなじりうらでも

俺が本当に愛し愛されていたのは…。

他の誰でもなく、あの頃のりうらだけ。

…まぁ今のりうらもいいんやけどな…

やっぱり惹かれ合うのは

きっとお互い決まっていて

いつかりうらが帰ってくることを

待っている

(お嬢様)

あの…イフくん!

んー?なんや?

(お嬢様)

きょ、今日…

(お嬢様)

一緒に寝ても…いいですか…?

ブフッ…

(お嬢様)

あっすいません!驚かせて…💦

ごめんごめん…

俺は…別にいいけど…

なんでなん?

(お嬢様)

へッ…

(お嬢様)

いや別に…寝たかったので…

なんやこいつ…可愛いやん

…りうらー?

(お嬢様)

りぅらー…?

そんな部屋の端っこで縮こまっとっても寝れへんでー??(布団入ってる)

(お嬢様)

…(めっちゃちっちゃくなる)

もー…

今日眠いから俺寝てまうよー…

…俺寝るから布団入ってきいや

…ゴソ…(🐤と逆方向)

(お嬢様)

…スッ

…(うとうと)

(お嬢様)

…ガサ…

…(🐤に気付いてない)

(お嬢様)

…(ベッドの上膝立ち)

……

…ぎゅっ

…へッ…?

ごつごつとした少し骨ばった指。

加減を知らない抱きしめ方。

……ぇ…

……まろ

…会いたかったよ…(ギュウッ

え…っ

な、なんでッ…

…騙しちゃっててごめんね…。

り…りうらッ…?

うん。りうら。

まろの彼氏のりうらだよ?

……ヒグッ

ご、ごめんねッ…!

…ナデナデ

…ぅ〜…ギュウッ…

!!

んふふ…ギュッ

さっきまでりうらのこと受けみたいに対応してたまろはどこに行っちゃったんだろうね…。

だってぇッ……

…まろはりうらのだもんね…。

…じゃあさ

んッ…?

今まで会えなかった分、これからたっくさん愛してもいい…?

!!

…苦しくなるくらいまで、愛してよッ…?

もちろん。

失踪したはずの恋人がお嬢様になって帰ってきたらしいです。

❦ℯꫛᎴ❧

超短編後日譚☆

…なんでりうらお嬢様になってたの…?

んー?

あ、ノーブル王国ってのはほんとだよ?

女王様はしょうちゃんみたいだったなーw

お父さんはないくんに似ててー、お母さんはあにきそっくりで!

友達の天使はほとけっちみたいなおバカキャラで〜!!

…メイドさんは…らびまるの擬人化バージョン…みたいな!

…ふーん…

…あ、まろ嫉妬してるでしょ!

…別に…フイッ

嘘だ〜!!(ギュ-ッ

んわッ…!

…でも、このお嬢様の格好のまま東京に立ってたのはよく分かんないんだよね…

…ちなみに幻の龍のしっぽに運悪く潰されて死んだんだ〜

…反応軽っ

…実は最初っからまろ狙いで会社に来てたり…

えぇっ!?

…ならもっと早くりうらといちゃつけたのに…

!!

も〜…可愛すぎでしょ…

でもまぁ、これからはりうらと一緒だからね♡

…絶対離さねぇよ♡

ゾクッ…♡

(メガネも俺が好きって言ったから付けてくれてるんだよね…♡)

なり

はい!!終わりました!!

なり

長いっすね…

なり

本編400タップ越えですけど…

なり

すいません☆

なり

でも読んでくれてありがとうございます!

なり

誤字あったらごめんね!!見逃してくれ!!((

なり

はい!!

なり

あ、そうだ

なり

あくまでこのお話は、みんちょのコンテスト作品なのでご指摘等は受け付けません。

なり

みんちょよろしく〜

なり

では!!

なり

さよなら!!

この作品はいかがでしたか?

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コメント

4

ユーザー

眼鏡にはそういう意味があったのね!? お嬢様な赤くんも可愛いけど青が本当に愛していたのは失踪前の赤くんだったんだね あと幻の龍のしっぽに潰されて死んだって…これはコメディとして審査すべきか?それとも再開ものなんだから感動として審査すべきか?どっちがいい? コンテスト参加ありがとう! 気長に結果発表を待っててください!

ユーザー

初コメ失礼します! りういふ大好きです! りうちゃんのお嬢様姿見てみたいですw 本当に神作ありがとです!

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