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part9
na.🌷
なんか…冷たい、気持ち悪い
寒い
まだ夜のにおいが残る時間 服が濡れていることに気づいた。
na.🌷
na.🌷
寝汗なんか…かいたことないのに
na.🌷
ベッドから降りると目の前が渦巻いた。
na.🌷
na.🌷
na.🌷
この感覚久しぶり…これなんだった?
na.🌷
途切れる意識の中で窓の外の雨の音がよりいっそう大きく聞こえた
na.🌷
濡れたタオルがおでこに当たる。
na.🌷
et.🍫
na.🌷
et.🍫
na.🌷
na.🌷
et.🍫
et.🍫
na.🌷
et.🍫
na.🌷
et.🍫
えとさんが僕から目を離した瞬間、なんだか胸が締め付けられた
ドアに向かって歩いていく姿が母と重なる
na.🌷
とっさにえとさんの手を握った。
na.🌷
記憶の中の言葉が現実と重なる
na.🌷
na.🌷
na.🌷
na.🌷
目の奥が熱くなって、涙が零れる
et.🍫
et.🍫
na.🌷
et.🍫
na.🌷
et.🍫
na.🌷
瞼が自然と落ちる。次目が覚めたときには えとさんの姿はなかった…
変わりにメモとお粥が置いてあった
na.🌷
na.🌷
木製のスプーンを手に取り 熱々のお粥を口に運ぶ
na.🌷
口の中の熱々卵はまるで、えとさんを思う僕の心のようだった。