難波 夏目
難波 夏目
難波 夏目
難波 夏目
鳳 冬夜
地味子(白咲由姫)
恐る恐る、扉を開けて 近づいて来る子が居た。
難波 夏目
夏目が怪訝そうな顔をしてその子を見てる
…そんな顔しなくてもいいのに
難波 夏目
難波 夏目
鳳 冬夜
ここに来て、嫌な気持ちにならないかな
それだけが…心配
難波 夏目
難波 夏目
ぁ…舌打ち……
編入生さん、怖がってる……
難波 夏目
地味子(白咲由姫)
その子が、そう言うと夏目がその子を ゴミを…見るような目で見た。
難波 夏目
その子は、泣きそうなのか 下を向いてしまった。
鳳 冬夜
由姫side
ずっと黙っていたふゆくんが、口を開いた
なっちゃんとは違った優しい口調に ふゆくんは何も変わっていない事に気づく
いつもさりげなく気遣いをしてくれる、 不器用だけど優しいふゆくん。
難波 夏目
難波 夏目
なっちゃんはそう言って私に視線を向ける
難波 夏目
そう言った後、何か思いついたように 『あ!』と声を上げた
難波 夏目
ふゆくんの方を見ると、『何言ってるの』 という様な顔でなっちゃんを見てた。
『バタン』と扉が開いて1人の男の人が 入って来た。
地味子(白咲由姫)
私の…彼氏の春ちゃんが入って来た。 変装してても気づいてくれるかも…
という気持ちでいたのも束の間
天王寺 春季
春ちゃんは、そう言ってソファの 方へと歩いて行った。
地味子(白咲由姫)
天王寺 春季
聞いた事のない低い声でそう言った
地味子(白咲由姫)
難波 夏目
天王寺 春季
私を居ないものとして会話を始める なっちゃんと春ちゃん。
女の子と遊んできたって…
難波 夏目
難波 夏目
天王寺 春季
その場に、『サラ』…自分が居るのに 話をされるなんて、不思議
難波 夏目
鳳 冬夜
難波 夏目
鳳 冬夜
難波 夏目
難波 夏目
地味子(白咲由姫)
なっちゃんに腕を掴まれたけど 全然怖くない。だって私の方が強いから
でも……心が痛い
鳳 冬夜
ふゆくんがなっちゃんの肩を掴んで 私から離した。
めんどくさそうにソファに戻って 行ったなっちゃん。
鳳 冬夜
ふゆくんは優しい声で言って、 私の顔を覗き込んでくる
昔と変わらないふゆくんに涙が溢れた
地味子(白咲由姫)
鳳 冬夜
ふゆくんが動揺した様な声を出す
私はふゆくんの声を無視して走り出した
春季side
あの女が去って行ったのにじっとしてる冬夜
難波 夏目
夏目の声に振り返った冬夜は 泣きそうな顔をしていた
鳳 冬夜
天王寺 春季
何言ってんだ、コイツ頭おかしいのか?
鳳 冬夜
俺の機嫌を察した冬夜は言葉を飲み込んだ
難波 夏目
難波 夏目
難波 夏目
急に俺の話して来やがった
天王寺 春季
鳳 冬夜
冬夜が俺たちの会話にため息をついた
夏目side
あー、うざい。
最近うざいことばっか
冬夜は相変わらず真面目でうざいし 春季は自由すぎてうざいし、
下の双子なんか、歯向かってき やがってクソうぜー
難波 夏目
fatalの扉の前で止まってたら 後ろから冬夜が声をかけてきた
鳳 冬夜
難波 夏目
鳳 冬夜
難波 夏目
鳳 冬夜
冬夜が困ったようにため息をついた
難波 夏目
俺の言葉にまたため息をこぼした
鳳 冬夜
難波 夏目
鳳 冬夜
何がいいてーんだコイツは
難波 夏目
近くにあったイスを蹴った
冬夜は本当にいけ好かない野郎だ。
俺たちの中じゃ一番新入りのくせに。 元"bite"のくせに。
コイツを入れる事には俺も春季も 反対だったんだ。
鳳 冬夜
近くにいた下っ端が挨拶した。
あーあ、コイツ終わったな
天王寺 春季
情けない声を出す下っ端に 春季が拳を振り上げた
鳳 冬夜
あーあ、邪魔が入った
春季の手を掴み、間に入ったのは冬夜
鳳 冬夜
殴らせればよかったのに
冬夜の空気を読めない所もマジ嫌いだわ
鳳 冬夜
鳳 冬夜
鳳 冬夜
こういう、いい子ちゃんな所も大嫌いだわ
はい、ここは小説内にあったシーンです
まだ全然オリジナルしてません…
ここで、fatalメンバーが登場しましたね! 私はこの瞬間、冬夜くんに惚れました
次も冬夜くんのお話ですね
あの、夏目くんが言ってた… 元"bite"の事ね
もっと好きになってしまったよ…
…私が恋人にしたい人ってさ、 おせんべい食べながら推しの話で 盛り上がれる人なんだけどね
冬夜くんみたいな人もいいな…って思ってる
だが、理想が高すぎる気もする
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