森 田 琉 聖
森 田 琉 聖
いわゆる、琉聖は《モテている》。
森 田 琉 聖
森 田 琉 聖
森 田 琉 聖
森 田 琉 聖
森 田 琉 聖
部活中、グラウンドからよく見える美術室で、1人で絵を描いている女子を見つけた。
俺はその時、今まで感じたことの無い感情が込み上げてきた_____
それは、今の3年E組の小林一花だった。
森 田 琉 聖
その気持ち一方通行で部活中は全然集中出来なかった。
部活をする度に見える美術室で1人絵を描いている一花は、何があったか知らないが、どんどん可愛くなっていった。
しかし、その子の事を何も知らないまま美術室で1人で絵を描いている所を見ていたというだけで中学を卒業した。
でも、まさか、高校も一緒になるなんて思いもしなかった。
高校1年生の時、一花が居ないか探していた。 それらしき人物は見当たるものの、顔をあんまり見た事ないので探してもどうしようもなかった。
でも、1人だけ圧倒的に美女がいた。
その子は他の男子でたくさん囲まれていて顔がよく見えなかった。 が、俺はそのシルエットにどこか懐かしさを感じた。
高校1年生でいちかを見つけられないまま、どんどん時は過ぎていった。
そして中学時代の時、一花は美術部だったことを思い出し、高校でももしかしてと思い、美術室に寄ってみた。
まさかここが一花との出会いの場になるなんて高1の俺は思いもしなかった。
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