僕っておかしいのかもしれない
一人称が「僕」なのも
女子なのに女子とあまり話せないことも
若井君が好きなことも…
誰も居ないリビングに僕の溜め息が響く
クラスメートが嫌い 女子が怖い 男子が怖い 大丈夫だと思っている自分も嫌い
制服を着て、学校の準備をする
せっかく作った朝ご飯も喉を通らない
やっぱ僕っておかしいんだ笑
りょうか
廊下に響く女子の黄色い歓声 みんな若井君が好きなんだ
モブ
りょうか
なんで僕に挨拶を…? 目も合わせられなかった…
モブ
モブ
そっか、そうだよね 僕は友達すらいないんだもの でも、彼だけなら…
りょうか
もとき
彼は大森元貴。 同じ吹奏楽部の友達で、 若井君の幼なじみでもある。
良かった。 彼はいつも僕と仲良くしてくれるし、 僕の悩みも聞いてくれる。
もとき
りょうか
もとき
りょうか
こうやって元貴と話しているときは、 嫌なことも忘れられるんだ。
りょうか
放課後
なんとか一日を終え、放課後を迎えた。
りょうか
早く元貴のクラスに行こう。 そうすれば、もっと楽しいはず!!
りょうか
もとき
空っぽの教室には元貴と…若井君がいた
ひろと
りょうか
あぁぁぁッ!目が合っちゃった!
髪変じゃないかな? 話せないけれど、見た目だけはしっかりしないと
もとき
りょうか
もとき
りょうか
やばっ!変な声出ちゃった!
もとき
りょうか
りょうか
もとき
ひろと
あっ、若井君が笑った。 僕のことで笑ったんだ。 なんか嬉しくなっちゃった…
りょうか
どうも主です。 長々と書いてしまってすみません💦 涼ちゃんの女体化が好きなもんで… 誤字脱字や、今後のストーリーについて 何かあったらコメント下さいね。
主
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