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自分なりに色々調べたりしたけど やっぱり実際経験しないとわからない
てかしなきゃいけないんだろうか あいつ僕が初めての相手でいいのか
男はそこまでこだわらない できることならさっさとやっときたい 上手いか下手かなんて 結局経験しなきゃわかんないことだし 最初から上手いやつなんていない
となるとなおさら 僕の方がリスク高いわけだし
しなくてもよくない? って 思うんだけど
アントン
まだキスもしてないのによく言う
流石にキスの経験はあるらしいが 僕とはしてない、当然
なのになんでいきなりそれなのか アントンの思考回路がわからない
ウォンビン
アントン
周りから見れば ふつーにイチャイチャしてるみたい
僕としてはただじゃれる子犬の 相手をしているにすぎない
それが愛情なのかすら 僕にはどうでもいいことで
ただアントンがそばにいるのは 僕にとっては当たり前のこと
可愛いペットの可愛いお願いは 聞いてあげたくなる そんな気分かなあ
動物じゃなくて人間だから いろいろややこしくなるだけで
ウォンビン
アントン
ものすごく目をキラキラさせて頷く
ウォンビン
アントン
ウォンビン
アントン
グズグスするアントンは可愛い 僕はお前をこうしてからかうことで ちょっとだけいい気分になってるんだ
こんな感情は友達じゃないんだろうな 友達にはこんなに 胸をギューっとはさせられないし
それなりに好きなら
ウォンビン
アントン
ちょっとした暗がりに連れ込まれて その大きな胸にすっぽり包まれて
アントンは僕に優しくキスした 誰かとした初めてのキスを思い出す
触れ合わせるだけのキスは 拍子抜けするほど短くて
でもアントンはとても嬉しそうに 笑って
僕はやっぱり 僕の初体験がそうだったように 経験豊富な方の手ほどきを受けて アントンを喜ばせたいと思った
方向性に誤りのある僕の愛情は さらに性的な混沌へ自分を引き込んでく