ゆあん
ゆあん
今日もこれから学校がある。 起きてから色々準備して、朝ご飯を食べて、 家を出発した。
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
今は4月。 まだまだ冬が終わったばかりで、 20℃なんて地獄でしかない。 体育もあるし…だるすぎ。
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
何故か息が荒くなってきた。 別に走ったとか、坂を歩いている訳じゃない。 いつものペースで歩いてるし、坂なんてこの辺には無い。 でも、なんか息がしづらい。 息をすると体が痛くなる。 なんで急に…?
ゆあん
ゆあん
急にものすごい痛みがはしった。 俺はその場で座り込んだ。
ゆあん
ゆあん
しゃがむのも限界で、そのまま倒れてしまった。 目の前も急に真っ暗になってしまって、何も見えない。 けど、その後色々な人の声が聞こえた。
〈 だ、大丈夫ですか!?
〈誰か!救急車を呼んでください!
すぐに俺は救急車で運ばれた。 その後気がつくまでのことは、よくわからない。
気がついたときは、病院のベッドの上だった。 そこで丁度俺の状態を見ていた看護師が 俺が気がついたのに気づき、急いで医師を呼びに行った。
医師
ゆあん
医師
ゆあん
医師
ゆあん
先生は何か言いづらそうな顔をしていた。 俺は気になって先生に聞いた。
ゆあん
医師
医師
ゆあん
意味がわからなかった。 突如そんな事を言われ、冷静になれる人がいるだろうか。 いつも通り登校していただけなのに、 余命宣告なんて、言われると思っていないだろう。
頭が真っ白になって、黙っていると、 先生が口を開いた。
医師
ゆあん
医師
ゆあん
医師
ゆあん
ゆあん
医師
医師
ゆあん
ゆあん
医師
医師
ゆあん
医師
医師
ゆあん
あと2年か…。 短いのか長いのかよくわからない。 今俺は高校1年生。 歳は16歳。 2年後は18で高3だ。
…
卒業できるのかな。 18歳の誕生日も迎えられるのかな。 成人式も友達とでたいなぁ。
未来のことなんて、わからない。 でも、俺には、2年後俺が生きているか、死んでいるか。 ただそれだけの違い。 まあ呑気にしている俺も俺でどうかと思うが。 今の俺にはそれしか考えられない。
えと
ゆあん
えと
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
えと
ゆあん
えと
ゆあん
風に靡く橙色の髪。 きらきらと輝く瞳。
あぁ、 今俺は、この人に恋をしたんだな。
こちらを見つめられ、 俺の顔がみるみる熱くなるのがわかる。 するとそれに気がついて心配している顔をした。
えと
ゆあん
えと
ゆあん
俺はこの時、小さな違和感を感じた。
コメント
6件
遅れてごめん! 続きが楽しみ! 大熊猫くんの小説好きだからこれからも応援してるね
続き楽しみに待ってるね♪ これからも応援してるよ
な ん か N L 地 雷 な の に 大 熊 猫 ち ゃ ん 、 ? く ん 、 ? の は 見 ち ゃ う ん で す よ ね に ゃ ん ~ w ( 敬 語 は 気 に し な い で い い に ゃ ん