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…OK?
彼が死ぬ時 やっと恋心に気づいたのは 馬鹿な自分で。
その瞬間に色々 想いが零れ落ちそうになったけれど、今更 兄弟子に告白されても 彼が困るのは明白で。
ただただ 泣いていた。
それでも きっと 鼻がいいから 俺の気持ちなんか とっくに気づいてしまっているのだろう。
でも。
そうだとしても。
相手も自分を思ってくれているとしても。
実った瞬間 朽ちる 恋なんて 実らなければいいと思っている自分がいる。
だから…
冨岡義勇
冨岡義勇
それを聞いた彼は呆れながらも弱々しく笑っていて。
竈門炭治郎
竈門炭治郎
竈門炭治郎
竈門炭治郎
竈門炭治郎
最後に涙が一筋 流れた…
最後にだいすきが言えない義勇は「ごめんね、言えないよ」と、じっとその人を見ていた。消えゆくその人は小さく笑う。「甘ったれ。いつも言い訳ばっか。…あなたはひとりぼっちじゃない、だからもう泣かないで。」
竈門炭治郎
竈門炭治郎
今、俺は 義勇さんの屋敷に向かっている。
弟弟子という事で、兄弟子である 義勇さんが 蝶屋敷に忘れていったものを 渡しておいて欲しいと頼まれたのだ。
そして 渡されたのは両手に収まるほどの 小さな箱。
見た目通りで 重さも とても軽い。
竈門炭治郎
どんなに想像しても 中身が分からない。
竈門炭治郎
思わずそんな考えがよぎる。
正直 命の恩人になんて仕打ちだとも思ったが、他人に見られてはいけないものを 義勇さんが そうそう忘れるわけないとも思う。
竈門炭治郎
竈門炭治郎
竈門炭治郎
少し悩んだ後、その小さな箱を 思いっきり 開ける。
そして その中には…
竈門炭治郎
義勇らしい シンプルな表紙の手帳だった。
好奇心に負け中も見てみると、鬼の目撃されている 地区などが 特徴的な文字で記されていた。
そして、ある事に気づく。
竈門炭治郎
竈門炭治郎
何故か気になり、そのページを見てみると…
竈門炭治郎
思わず 赤面してしまった。
自分に宛てられたのかさえ分からないのに、急にあの人への愛しさが加速していく。
俺はその文字を目に焼き付けて、一目散に義勇さんの屋敷へとかけていった。
会いたい。という文字を噛み締めて。
竈門炭治郎の手の中にある日記帳にはどれも特徴的な字で事務的な文章が箇条書きされている。そして、最後のページは強く握ったのかしわがよっていて、その真ん中には"会いたい"とだけ書かれていた。
冨岡義勇
竈門炭治郎
冨岡義勇
竈門炭治郎
冨岡義勇
竈門炭治郎
竈門炭治郎
そんな 自分の恋人である 彼の返答に安心しながらも、改めて思う。
冨岡義勇は語彙力がないのである。
まず 聞かないと 鮭大根の感想なんて言ってくれないし、
聞いて 言ったとしても たった一言である。
しかし、そんな義勇も好きなのであって 不満は「そんなに」無い。
……つまり 少しはあるわけだ。
それは……
竈門炭治郎
冨岡義勇
完全 困惑している 義勇さんを見つめながら、俺は喋り続ける。
竈門炭治郎
竈門炭治郎
竈門炭治郎
竈門炭治郎
冨岡義勇
竈門炭治郎
竈門炭治郎
竈門炭治郎
俺は そっと目を伏せる。
言いたい事は言い切ったけれど、何も言わず視線だけ向けてくる義炭さんが気まずい。
そして、これも 自分のワガママなのかもしれない と思い始めた時…
竈門炭治郎
そう、義勇さんがいきなり抱きしめてきたのである。
その次の瞬間には…
冨岡義勇
竈門炭治郎
最初にも言ったが、大事な事なのでもう一度 言わせてもらおう。
冨岡義勇は語彙力がないのである。
勿論 そんな彼が愛らしく、その決死の求婚を断ったりなどしないのだけれど。
冨岡義勇さんが恋人を溺愛した結果、生まれた語彙力のない言葉はわかった、結婚しよう。です。