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零
逸
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主人公の都合上 歌詞が変わっている ところがあります
ガチャ
わたし、屋上で靴を
逸
脱ぎかけた時に
三つ編みの先客
三つ編みの先客に、
声をかけてしまった
逸
三つ編みの先客
口をついて出ただけ。
ホントはどうでもよかった。
先を越されるのが、
なんとなく癪だった。
三つ編みの先客
三つ編みの子は語る。
どっかで聞いたようなこと
三つ編みの先客
三つ編みの先客
三つ編みの先客
逸
三つ編みの先客
逸
逸
逸
逸
逸
グサッ
零
逸
母
母
逸
逸
零
逸
逸
逸
逸
母
母
逸
母
母
逸
三つ編みの先客
って
三つ編みの子は
消えてった。
逸
次の日
さぁ、今日こそは
と
靴を
脱ぎかけたらそこに
背の低い女の子
また声を
かけて
しまった。
逸
背の低い女の子
背の低い子は、語る。
クラスでの孤独を
背の低い女の子
背の低い女の子
背の低い女の子
って
逸
背の低い女の子
逸
逸
逸
逸
背の低い女の子
逸
背の低い女の子
母
逸
逸
母
逸
母
母
母
母
逸
母
逸
逸
背の低い女の子
と泣いて
背の低い子は、
消えてった。
そうやって、
逸
逸
逸
何人かに声をかけて
逸
逸
逸
追い返して
逸
逸
逸
逸
わたし自身の痛みは
誰にも言えないまま
初めて見つけたんだ。
似たような
悩みの子
何人目かにあったんだ
黄色いカーディガンの子
似たような子
似たような子
似たような子
似たような子
と言った。
口をついて出ただけ。
ホントはどうでもよかった。
思ってもいないことでも、
声をかけてしまった。
逸
あぁ、どうしよう
この子は止められない
わたしには止める資格がない。
それでも
逸
逸
逸
逸
零
って
目を伏せたまま
消えてった。
今日こそは誰もいない
わたしひとりだけ
誰にも邪魔されない
邪魔してはくれない。
カーディガンは脱いで
三つ編みをほどいて
背の低いわたしは
逸
カーディガン 兄、零がかつて着ていた物。 三つ編み 兄、零とお揃いのもの。
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Reu.☄️🪐
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