小平太
長次
小平太
長次
そう言って、アイツは
縄鏢を私に投げてくる。
小平太
ドサッ…!
小平太
小平太
小平太
小平太
私は苦無を持ち、長次の方へと向かう。
長次
小平太
簡単に防がれてしまった。
小平太
小平太
小平太
長次
小平太
小平太
小平太
小平太
堪えきれなくなった私は、涙を零す。
小平太
長次
???
長次
???
???
長次
長次
長次
小平太
私は諦めない。
アイツが思い出してくれるまで…
小平太
長次
長次
小平太
私は長次に笑顔を見せた。
長次
???
???
長次
長次
長次
長次
???
小平太
何故か、長次の縄鏢は私の目の前で動きを止めた。
長次
長次
長次
小平太
長次はその場にうずくまった。
小平太
長次
小平太
私が忘れてはいけない人。
長次
長次
『長次!』
長次
長次
長次
長次
長次
長次
長次
長次
長次
長次
私は無我夢中で走った。
どこに向かえばいいのかなんて分からない。
ただ、
決して忘れてはいけない人の所にーー
行きたい一心で、
足を運んだ。
長次
『…来てくれたんだな!』
長次
長次
小平太
小平太
長次
小平太
小平太
小平太
涙は止まることは無かった。
小平太
小平太
小平太
小平太
小平太
小平太
その場で動かなくなった長次に、
私は必死に語りかけた。
そして…
小平太
小平太
私は長次にしがみついて泣いてしまった。
小平太
その涙が、長次の頬に1滴落ちた。
小平太
小平太
『……泣くな』
小平太
長次
長次
長次
小平太
小平太
長次
小平太
小平太
長次
小平太
長次は、私の涙を手で拭ってくれた。
長次
小平太
長次
小平太
私は、今どんな顔をしているのかは分からない。
とにかく、長次が思い出してくれたのが凄く嬉しかったから。
小平太
長次
小平太
長次
小平太
小平太
長次
長次
私たち2人の絆は、
誰にも引き裂くことは出来ないのだ。
この先も、ずっとーー。
ありがとうーー。
"大好きだ"
~完~
コメント
3件
普段はいけどんすぎる小平太が長次の為に必死になるのかっこよすぎる…幼少期の長次が現在の長次に喋りかけるぐらいの時フツーに泣きました🥲🥲🥲
うぇぇぇぇえ?!せ、1000いいね?!ビックリすぎる…