そして次の日。 (時間の流れ速くない?!) 今日はマネージャーとして初めて活動する日だ。 ただ一つ問題があった。 マネージャーの仕事量が多すぎるのだ。 その事を凪咲に話すと、男バレのみんなの許可を取って、一緒にマネージャーになってくれると言った。
凪咲
と凪咲が言う。 今は朝7時。早めに学校に来て、放課後の部活に向けて体育館の掃除をするのだ。 意気込みは有難いけど、しゃべっていて、凪咲はあまり掃除を進めてくれない。
結衣
そう言いかけた時に、
及川
及川先輩が、3年生の部員と一緒に体育館に入ってきた。 すると凪咲は、私が掃除に使っていた道具を奪い取り、表情を変え、
凪咲
と、普段より少し高く甘ったるい声で言う。 すると、及川先輩は、
及川
及川
と言う。 他の先輩達は、
先輩達
先輩達
などと言い始める。まるで私が凪咲に掃除をさせたかのようになっている。 通学に片道40分もかかるこの学校に、朝早く来て、操縦を始めていたのは私なのに。 凪咲はそんな私のことも知らずに 「先輩達心配してるよぉ?」 と、笑顔で言ってくるのだった。
美緒