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トウヤ(幼い王子)
…ルイ……。(か細い声で呼ぶ)
ルイ(ロゼ)
はい。私はここに居ますよ。
トウヤ(幼い王子)
………うん……。
ﾕｾ
暗い話だよ。
ﾕｾ
一応、類冬・司冬・彰冬。
ﾕｾ
要素があるかも
ﾕｾ
今回は、類冬だけ
ﾕｾ
続き的な感じで、司冬・彰冬に繋がる。
そして、類冬に戻る。
以上。
まぁ…彰冬…僕の地雷なんだけどね……。
そして、類冬に戻る。
以上。
まぁ…彰冬…僕の地雷なんだけどね……。
─ トウヤの部屋 ─ （だと思ってください。byﾕｾ）
トウヤ(幼い王子)
………ねぇ…ルイ……。
ルイ(ロゼ)
どうなさいましたか？トウヤ様。
トウヤ(幼い王子)
……全部…僕が悪いの……？
ルイ(ロゼ)
…そんなことございません。
トウヤ(幼い王子)
でも……僕は…
トウヤ(幼い王子)
父さまと…母さまの…きたいに……答えられなかった…。
ルイ(ロゼ)
トウヤ様…。
トウヤ(幼い王子)
…兄さまたちは……ぜんぶ…答えてたのに……。
トウヤ(幼い王子)
なのに……僕だけ…。
ルイ(ロゼ)
そんなことはございません。
ルイ(ロゼ)
トウヤ様は…自分のお気持ちに、
ルイ(ロゼ)
ちゃんと向き合えたのです。
トウヤ(幼い王子)
…………。(荒んで、死んだような目をしてる)
ルイ(ロゼ)
トウヤ様……
トウヤ(幼い王子)
………………。
トウヤ(幼い王子)
誰も…悪くない……。
ルイ(ロゼ)
そうですよ。
トウヤ(幼い王子)
…でも…耐えれなかった……
ルイ(ロゼ)
分かっております…。
トウヤ(幼い王子)
……だから…僕が悪いんだよね……。
ルイ(ロゼ)
違います。
ルイ(ロゼ)
そのようなことは…断じてありません。
トウヤ(幼い王子)
……ごめんなさい…。
トウヤ(幼い王子)
……いい子じゃなくて…
ルイ(ロゼ)
トウヤ様…落ち着いてください。
トウヤ(幼い王子)
ねえ…ルイ……。
ルイ(ロゼ)
何でしょうか？
トウヤ(幼い王子)
僕…もう…だめになっちゃった……。
トウヤ(幼い王子)
僕の存在って…なに…？
トウヤ(幼い王子)
僕は…僕は……
ルイ(ロゼ)
トウヤ様…！お気を確かに…！
トウヤ(幼い王子)
………ル…イ……。
トウヤ(幼い王子)
もう…僕を……殺して…。
ルイ(ロゼ)
！？…なりません！！そのようなお考えはおやめください！トウヤ様！！
トウヤ(幼い王子)
で、も……僕は…もう……。
ルイ(ロゼ)
そんなことはございません！
ルイ(ロゼ)
貴方様は、生きるべき存在です…！！
トウヤ(幼い王子)
や、だ……
トウヤ(幼い王子)
なにも…かも…苦しいよ……。
トウヤ(幼い王子)
お願い…。ルイ…僕を……。
ルイ(ロゼ)
私は…！トウヤ様を殺しません！
ルイ(ロゼ)
例え、トウヤ様の命令だとしても…！
トウヤ(幼い王子)
もう…何もかも…辛いよ……。
ルイ(ロゼ)
っ！トウヤ様…っ！
咄嗟に、トウヤを抱きしめる
トウヤ(幼い王子)
…？……。
ルイ(ロゼ)
トウヤ様…っ……。(トウヤを抱きしめてる)
トウヤ(幼い王子)
…ル…イ……？(ルイに抱きしめられてる)
ルイ(ロゼ)
トウヤ様…っ、私には……貴方しかおりません…っ！
トウヤ(幼い王子)
……！………。
ルイ(ロゼ)
お願いです…っ…！
ルイ(ロゼ)
そんなことを…おっしゃらないでください…っ！
トウヤ(幼い王子)
……うん………
トウヤ(幼い王子)
でも…やっぱり……
トウヤ(幼い王子)
ルイ…僕を…殺して……お願い……。
ルイ(ロゼ)
決して殺しません…！！
ルイ(ロゼ)
私には…トウヤ様だけが必要なんです！
トウヤ(幼い王子)
……ルイには…僕がひつよう…？
トウヤ(幼い王子)
ルイには……僕の存在はひつようなの…？
ルイ(ロゼ)
はい。
ルイ(ロゼ)
私にとって…トウヤ様だけが居てくだされば…他に何も要りません。
トウヤ(幼い王子)
……そうなんだ…
トウヤ(幼い王子)
ルイが……そういうなら…
トウヤ(幼い王子)
まだ…生きてたい…かな……。
ルイ(ロゼ)
はい…私の為にも…
ルイ(ロゼ)
まだ、生きていてください…トウヤ様…。
トウヤ(幼い王子)
……うん……。
ﾕｾ
NEXTは……司冬。
ﾕｾ
最近…ずっと短くて…、ごめんね。
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コメント
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お久しぶりです！見るの遅くなってすいません！ やっぱ類冬いいですね。続き楽しみにしてます。ﾕｾ姉が書くの全部好きなんで✨
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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