スニャイム日記

君への初めてのプレゼント。 喜んでくれたかな？

今は確認する手立てもなくて、君が大好きだったオモチャも、 君の面影もない家で独りぼっち

元気かな？

研究員が来て次の日の午後４時

仕事も順調に終わったので早く家に帰ってこれた

数分前···

そこにいたのは、昨日来た研究員の女性だった

と言う感じで、すぐに帰ってしまった。

そこには、ラピスの簡単な情報···と言うには余りにも少ない 個体情報が記されていた。

驚きの白さ！

資料には想定年齢が描かれていた 想定年齢　約10歳 研究所保護日　2023

現在は2030年だが、7年もの間、飼育していたにも関わらず ここまで何も描かれていないとは呆れる と雛は思いつつも、資料を最後まで見た

ご都合主義とでも言えば良いのか ラピスは分からないとでも言いたげな顔をしている

いつもより多く喋っています

どうも中の人です。 白の字幕が私です

ボールを軽く投げてみた。 スニャイムは頭で打ち返してきた

ラピスの反応をみる限り、凄く楽しいと言う感じはしない

買い物袋の中を探す 買ってきたのは確かなのだが···

初めて見たみたいな顔をしている さては研究所お金無いな

簡単に猫じゃらしを振るとラピスは 猫じゃらしに向かって大ジャンプしてきた

少し切れながら言ってみた

そんなのお構い無しに飛びかかってきた。