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白猫
白猫
本人様には一切関係ありません 口調や年齢が話ごとに違います
白猫
ぺいんと
そう言って彼は授業に戻ってしまった
みどり
僕以外のみんなは手紙がもらえたことがすごく嬉しかったらしく喜んでいたがいつもより随分彼の様子が変だった
レウ
みどり
レウ
みどり
レウ
後ろから怒る声が聞こえるが構わず僕はぺんさんが気になって跡をこっさりつける事にした
みどり
ぺいんと
手紙だとなんかやっぱり恥ずいな 覚えてる?屋上で俺の事信じてくれて相手に怒ってくれた事 俺アレすっごく嬉しくて涙が溢れたんだ 誰かが信じてくれるって凄くありがたいんだなぁって思ったし、きっとそれだけで俺は救われた
しかも、その後も度々一緒に遊びに行ったりご飯食べたりしてすごく楽しかった でも昨日の事件があって俺少しの間学校を休もうと思うんだ 大丈夫元気でやってるから心配しないで!
あ!それと俺からのほんの些細なプレゼントなんだけどみどりくんをイメージしたキーホルダー作ってみたんだ! 下駄箱に入れといたから取ってな!
今までありがと! みどりくんも元気に過ごせよ!
手紙を読み終え感じるのこの違和感を感じた
みどり
"少しの間学校を休む"と言っておきながら"今までありがとう"を最後の文で書いたのだろうか?
しかも手紙には泣いたと思われる後がある
みどり
取り敢えずロッカーにプレゼントんが入っているらしいからそれを取りに行こうと思い屋上を後にした
トタトタトタ
みどり
僕は先生だと思ったので咄嗟に隠れたがきた人物は予想外の人だった
みどり
僕と違いぺんさんは体調とか悪いとか嘘を言って休むとは普通は思わないがあの手紙読んんだあとだと何故かしっくり来る
みどり
後で謹慎処分になっても僕は痛くも痒くもないのでぺんさんの後をついていく事にした
学校を出てからほとんど休憩せずに歩いた
僕は別に疲れていないが重たい荷物を持ったペンさんは違うだろう
みどり
ちなみに僕の家もここら辺ではあったが教えた事がないのでそれは絶対無いと感じ後を追かける
ぺいんと
彼は大きく伸びをしてその場所に座った
みどり
雨が降る予定だったが予報とは別に晴天で月がとても綺麗だった
みどり
ケータイを見てみると運営のみんなからの怒りのラインが大量に送られていた
みどり
ケータイから視線を上げぺんさんがいた場所を見てみるとそこに彼の姿は無かった
みどり
僕は急いで崖の下を見たがぺんさんの姿は無かった
だからいなかったらいいなと言う気持ちだけで僕は崖から海に飛び降りた
みどり
高いところから落ちたから振動で体が少し痛いが気にせず奥深くに潜った
みどり
深い所まできたせいで耳も痛いが大切な人を見つけられた
だから迷わず僕は意識がないであろうぺんさんの手を掴み重たい荷物を底に落とした
みどり
深かったがギリギリの所で海の上に上がる事ができたがぺんさんは息をしていない
みどり
急いで人が寝転がれる石の上に寝ころばせて上から覆い被されるように応急処置を始める
ぺいんと
みどり
心肺蘇生を始めて数十分 真っ青だったぺんさんの肌は徐々に人の色を取り戻した
みどり
ぺいんと
ぺいんと
みどり
ケータイは海水が入った事によって壊れ掛けていたがなんとか救急車に連絡ができた
みどり
心肺蘇生をしている時骨が折れる音がしてしまったので骨は折ったきがする
ぺいんと
みどり
ぺいんと
そうお礼を口にするぺんさんの声はまるで感情が抜け落ちてしまっているように思えてしまった
みどり
ぺいんと
みどり
僕がそうお願いすると何も言わずに海岸に寝転んだ
ぺいんと
みどり
ぺいんと
ぺいんと
みどり
ぺいんと
みどり
その数分後に救急車は海岸につきぺんさんと一応僕も乗せて病院に向かった
黒猫
黒猫
黒猫
白猫
白猫
黒猫