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いつもと変わらない日常
いつものように授業を受ける、はずだった...
歴史の先生
その日は歴史の授業を受けようとしていた
歴史の先生
カイ
俺は戦争の話が苦手だ
昔の事を思い出すから
歴史の先生
気分が悪くなってきた
目の前が...グラグラと揺れる...
バタッ...
俺は意識を手放してしまった
燃えた...集落...?
目の前には...父さんがいる
カイ
俺がそう読んだ後
父さんは斬り殺された
これ...あの頃の...
カイ
カイ
目が覚め、俺の目には保健室の天井が見えた
カイ
誰かが運んでくれたんだろう
ふと、横を見ると…
ルミ
同じクラスのルミがいた
コイツは学校1の不良でいつも問題ばかり起こしている
なんでここにいるんだ?
カイ
ルミ
ルミ
カイ
ルミ
マジか!?
コイツが俺の事を運んだのか
カイ
カイ
ルミ
ルミ
1人になった保健室で俺は考え事をしていた
俺はアイツに謝りたい事があるのに...
アイツは行ってしまった
アイツの親を殺したのは俺の親
その事を謝りたい
ルミ
だって謝ったら...
アイツは俺から離れてしまう
俺はアイツが好きだから
それだけは絶対に
避けたい