ナチス
ソ連
アメリカ
イギリス
フランス
日帝
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
アメリカ
ナチス
日帝
イギリス
ソ連
日帝
フランス
日帝
ナチス
日帝
アメリカ
日帝
イギリス
日帝
ナチス
フランス
日帝
フランス
イギリス
ナチス
日帝
俺の過去は他者が一言で言えば
『可哀想』だろうな
俺自身はどうも思わんが
生まれた時から独りだった
2歳になった時に保護された
兄弟ができた
父上がいなくなった後
国を引っ張っていくことにした
兄弟は「無理しないで」と言っていた
俺自身、無理が何なのかもうわからなくなっていたから
『分かった』と言って誤魔化していた
そのうちに3人で"大日本帝国"というようになった
正直ちょっと嬉しかった
でもそんな幸せも長くは続かなかった
戦争が始まった
外出できるのは外交の時だけで
外の様子はよくわからなかったけど
いつも話しかけてくる上官が
『最前線にでろ』と言ってきた
俺だけではなく、もう二人の兄弟にも言ってきた
別に俺は死ぬのは構わなかった
そもそも政府に保護された時から
地獄の時間を味わっていた
ナチスと同様、閉じ込められて仕事をさせられ
兄弟と話せることもなかった
話せるのは仕事上、だから仕事の内容のみ
同僚に仕事を押し付けられることもあった
だから死ぬのは構わなかった
でも兄弟は違う
血が繋がって居ようがいまいが
俺の大事な家族だ
最前線に出ろ=死ね
そう言われているものだった
だから必死に抵抗した
どうにかして兄弟を戦場に出させないようにしようとした
でも駄目だった
アメリカ
日帝
日帝
日帝
日帝
日帝
日帝
イギリス
日帝
日帝
日帝
日帝
日帝
日帝
日帝
ソ連
ナチス
日帝
アメリカ
日帝
ソ連
ナチス
日帝
イギリス
日帝
アメリカ
フランス
ナチス
ソ連
日帝
日帝
アメリカ
アメリカ
イギリス
フランス
ソ連
アメリカ
ナチス
日帝
アメリカ
ソ連
ナチス
アメリカ
日帝
フランス
イギリス
ソ連
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
日帝
日帝
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
大嫌いなこの世に
サヨナラを
ナチス
日帝
アメリカ
アメリカ
部屋には血まみれで倒れている2人
片方は手に銃をもう片方は手に刀を
………二人は、自害を選んだのだった
アメリカ
アメリカ
何を言ったって二人は起きてこない
もう死んだのだから
2人の最後は、呆気ないものだった
……周りからはそう見えるだろう
二人にとっては、最善の結果なのだ
もう、二人は戻ってこない
そのことを、彼も重々承知していた
ただ……余りの情報量に
頭が理解するのを拒んでいて
アメリカ
アメリカ
今は何も気にせず
独り孤独に、泣いている
牢屋に横たわった2人の死体は
泣いたあとを残して
安らかに、眠っていた
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
救われるお話だと思った?(笑)