この世界は誰のモノ?
「世界は選ばれた者によって支配されるべきだ」
――かつて、そう唱えた国がいた。
優劣を掲げ、力を示し、
世界を手に入れようとした時代。
多くの国が傷つき、多くの国が消え、
そして戦争は終わった。
…終わったはずだった。
時代が変わっても、
国々はなお「正しさ」を掲げ続ける。
平和のため。
秩序のため。
世界の未来のため。
それぞれが違う理想を抱えながら、
今日も世界では火花が散る。
これは、
支配を否定したはずの世界で、
再び「世界の主」を決めようとする国たちの物語。
『この世界は誰のモノ?』