この作品はいかがでしたか?
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主
主
主
主
主
司
司
類
司
司
類
司
司
司
司
司
司
司
司
冗談めかしそんな事言ったら
お前は見た事ない顔で
類
司
お前には大きな傷が残ってる。
司
俺達は何故一人一色の与えられて生きているんだ?
羽のあるお前はどうだったんだ?ともう浮かべたりしないからな。
類
類
司くんを彩っている色は本来…
司くんの色なんかじゃない。
初めて会った司くんの羽は…
見たことないほど黒い色をしていて…
黒い翼は不幸を呼ぶ噂…
司くんはいつも同じ顔して…
司
と呟いた…
違うよ…
消えるべきは君じゃなくて
その漆黒の羽のほうだよ?
類
どんな色が似合うだろうね
ごめんね。
僕に選ぶ力はないよ
でも僕の色はきっと司くんに似合うだろう
さよなら。
また今度「初めて会った」ら
素敵な羽だと笑顔で褒めてあげるよ。
泣き疲れて眠っている司くんに
そっと移し変える為に
僕はとびきり大きい刃物を
類
震える手で背中にあて
羽を切り落とした。
類
隙だらけの背中に羽は無い。
大きな傷が残っているだけ。
訳あって無くしちゃったんだよと
少し前に言ったばかり。
主
主