綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
なんだ、これ
リカと歩いて辿り着いた町。
そこは古めかしい場所だった。
歩く人は皆着物で時には腰に 刀を差している人を見かける。
綾波 鈴風 “アヤナミ リンカ”
っ
オレ達の姿は違和感ありまくりだ。
綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
(どうする?)
綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
(ここは、着物に着替えた方がいいのか?)
綾波 鈴風 “アヤナミ リンカ”
アイ…何ここ
綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
分からない
綾波 鈴風 “アヤナミ リンカ”
刀って…あれって…偽物だよね?
綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
いや
綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
恐らく本物だよ
綾波 鈴風 “アヤナミ リンカ”
っ……
リカは体を震わせ怯える。
綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
(当然だろう。)
綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
(オレは慣れてしまったけど。)
綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
(これが普通の人
の反応だ。)
の反応だ。)
綾波 鈴風 “アヤナミ リンカ”
アイ、どうしよう
綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
取り敢えず
綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
着替えるしかないな
綾波 鈴風 “アヤナミ リンカ”
着替える…?
綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
あぁ
綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
この格好は
悪い意味で目立つ
悪い意味で目立つ
綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
だから、着替える
綾波 鈴風 “アヤナミ リンカ”
でも、お金ないよ?
綾波 蒼唯 “アヤナミ アオイ”
奪い取ればいい