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#朱羽のノベコン
この世界は
李都
天音
2つの種族が存在していた
獣人が強者
人間が弱者
2つの種族はいつも争っていた
ｶﾞｼｬﾝｯ
李都
李都
李都
ｶﾞｻｶﾞｻｯ
李都
李都
ヒョコッ
天音
天音
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ
天音
天音
李都
天音
天音
李都
ｻﾞｼｭｯ
天音
天音
李都
天音
天音
天音
李都
李都
天音
李都が考えている間にも、天音は順調に罠を外していく
ｶﾞｼｬｯ
天音
李都
天音
李都
天音
李都
李都
李都
天音
天音は考えると、李都に言った
天音
李都
何を言っているのか李都は理解できなかった
天音
李都
李都
天音
李都は唖然とし、天音はその顔を見てコロコロと笑っている
天音
天音
李都
天音
李都
天音
李都
天音
2人は何時間も話し、楽しいひと時を過ごしていた
おーい、天音〜！どこだー！
天音
李都
李都
天音
李都
天音
天音
李都
ﾀｯﾀｯﾀ
遅かったじゃないか、心配したんだぞ
ごめんなさい！森探検が楽しくて！
李都
李都
李都
天音
天音の父
天音の母
天音
天音の母
天音
天音の父
天音の母
天音
ｽﾀｽﾀｽﾀ
その後、天音たち一家はご飯を食べながら談笑していた
天音の母
天音
天音
天音の父
天音の母
天音
天音
天音の父
天音
天音の父
父は天音の腕を指す
天音
天音の母
天音
天音の父
天音の母
天音の父
天音の父
天音の母
天音の父
天音の母
天音の母
天音
天音の父
天音
天音の父
天音の父
天音の父
天音
天音の母
母が涙目になりながら懇願する
天音
天音の母
天音
天音の父
天音の母
天音の父
天音
天音の母
天音の父
一方その頃、李都は緊張気味に家に帰っていた
李都
李都
李都は深呼吸をしてそう呟く
李都
李都の母
李都の父
李都
李都の母
李都
その後、静かにご飯を食べ始めた
李都
李都の母
李都の父
李都の父
李都
李都の母
李都
李都
李都の父
李都
李都の母
李都の母
李都の母
李都
李都
李都の父
李都
李都の父
李都
次の日
李都
天音
天音
李都
それから2人はしばらく談笑していた
天音
李都
天音
李都
天音
天音
李都
天音
天音が静かに呼ぶ
李都
天音
李都
天音
李都
天音
李都
李都
そう李都は密かに思うのだった
それからも天音は内緒で森へ行っていた
天音
天音の母
天音の母
天音
天音の母
天音
天音
天音の母
天音
天音の母
天音の父
天音の母
天音の父
天音の母
天音の母
天音の父
天音の父
この日も天音は森へ入り李都と話していた
天音
李都
天音
李都
あぁ…
李都
天音
((永遠に続きますように))
2人はそう願っていた
しかし
そんな願いも
時間も
日常も
呆気なく崩れ去る
ｶﾞｻｶﾞｻｯ
天音
李都
天音の父
天音
天音の父
天音の父
天音
天音の父
天音
天音の父
天音
天音の父
天音の父
そう言いながら天音の父は李都に銃を向ける
李都
李都はこれからくる痛みや衝撃に耐えるように強く目を瞑る
ﾊﾞｧﾝ ﾊﾞｧﾝ
おかしい
もう弾は撃たれているはずなのに、痛みや衝撃がこない
李都は目を開けると、思いっきり見開いた
目の前には
李都
天音
右目と腹から血を流している天音がいた
血の匂いが辺り一面に広がる
動悸が早くなり、自分の呼吸音しか聞こえなくなる
ﾊｯと我に返り倒れそうな天音を受け止める
李都
天音
李都
李都
李都
李都は天音を抱えて走り出した
天音の父
天音の父が何か言っていたがそれに気がつかないほど李都は必死だった
ほぼ本能で走り出す
ﾀｯﾀｯﾀ
どれほど走っただろう
走って
走って
走って
李都は追いつかれないような距離まで走り続けた
ﾀｯﾀｯﾀ
李都
李都
天音
李都
李都
李都が必死に止血を行う
天音
李都
天音
李都
李都
天音
天音
李都
李都
天音
李都
李都
李都
李都
李都
助けてください！
いいだろう
お前のその願い聴き入れよう
李都
ﾊﾟｧｯｰｷﾗｷﾗ⋆⭒˚.⋆𝜗𝜚
李都
李都はあまりの眩しさに強く目を瞑る
光が収まり李都はゆっくり目を開けると
目の前には神々しい天使が立っていた
李都
李都
李都
李都
李都
李都
李都
李都は少し考えたあと、自分の獣耳に手をかける
李都
それを聴くと李都は獣耳を
思いっきり引きちぎった
李都
ﾌﾞﾁﾌﾞﾁｯと音がして頭から血がでる
李都
李都
李都
李都
李都
李都
いらない
天使はゆっくりそれを受け取る
天使が天音に手をかざすと
途端に傷が治っていく
李都
天使が一息つくと天音の腹の傷は綺麗に治っていた
しかし
右目は治っていなかった
李都
李都は低い声で言いう
李都
李都
李都
李都
天音
天音がゆっくりと目を覚ます
李都
李都
天音
李都
李都はほっとした様子で天音を抱きしめた
天音
李都
天音
李都
そう言うと李都は泣きながら喜んだ
李都
天音
2人は泣きながら寄り添い、お互いを確かめるように抱き締め合っていた
李都
李都は右目を見ながら心配そうに見る
天音
天音
李都
天音
李都
天音
天音
李都
李都は少し考えた 話すべきか、話さないべきか
天音
李都
李都
李都
李都は怪我のこと、天使のことなど全て話した
自分の右目と獣耳を代償にしたことも
全て話し終え、雨音を見ると
天音
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛと涙を流していた
李都は驚き、とても慌てて天音に問いかけた
李都
天音はゆっくり首を横に振る
天音
李都
李都
天音
李都は天音の手を握りながら言う
天音
李都
李都
李都
李都
天音
李都
天音
天音は首を傾げる
李都
天音
天音は右目を覆う
李都
天音
李都
天音
李都
天音
天音
李都
天音
李都
天音
李都
天音
李都
天音
李都
天音
李都は少し言うのを躊躇ったが、意を決して天音に問いかけた
李都
天音
李都
天音
2人は歩いていく、どこへ向かうのかどんな最期を迎えるのか
それを知るのは…
ただ一人の天使だけ
『『私たちを引き裂くものなど…いらない』』
𓏸 𓈒 𓂃 𝐄𝐍𝐃𓂃 𓈒𓏸
コメント
2件
自分を犠牲にしてまで、他種族の大切な子を守る深い深い友情✨ とても素敵だったよ🫶 参加有難う!
